ヨーキー・レオとともに行く、軽井沢のステキなダイニング、ピレネー そして ヴィーナス by Bob

軽井沢ノープランの旅。
・・・といってもランチはいつもの「ピレネー」。
去年はなにかと忙しくて来れなくてもしかしたら1年半ぶり？

・・・だったのに、お店の門を入ると
「今日いらっしゃるということで
お会いするのを楽しみにしていました！」
と出てきて迎えてくれる優しいスタッフのみなさん。

おお、久々、嬉しいじゃないかぁ。

テラスでレオもすっかりくつろいで、
前菜のバリエーションからランチ、
みなさんとのお話、変わらず堪能させていただきました。

さてこのあとはどうしようかな。

するとスタッフさんから耳寄り情報が。
オーベルジュ ド プリマベーラ、ピレネー に次いで、
いつのまにか、第3のお店が誕生しているとのこと。
こちら、ティータイムだけの利用もOKだそうで、
なんといっても場所が旧軽の奥、
別荘地の真ん中のとても静かな一角とのこと。
しかもペットも大歓迎とか。

それはいいねぇ、
折角なのでお邪魔させて頂こう。

聖パウロ教会を通り過ぎてしばらくゆくと
右手に大きな駐車場。
それをすぎてさらに行った一本めの角を左に曲がると…
その奥、木立のなかに素敵なスペイン風の建物がありました。
こちらが 目指す店、ヴィーナス。

パティオのようなテラスにテーブルがゆったりセットされています。
もうランチタイムを過ぎた土曜の昼下がりなので
お客はもう私たちだけ。

食事は済ませてきたので
限定という水出しのアイスティーとアイスコーヒー、
オススメのアメリカンチェリータルトをいただきました。

ここはクルマが行き交う通りに面していない、深い場所なので
とても静かです。
シーンとした静謐なのではなく
カナカナカナと鳴き続ける声、
時折聞こえるさまざまな種類の鳥のさえずり。
そういった自然の音に耳を傾け、
そういったものだけがBGMだからこそ
静かでくつろげるなあ〜と足を伸ばして
木漏れ日のなか
のんびりした気持ちになるのかもしれません。

お話につきあってくださった支配人の河野さんによると
カナカナカナと鳴く声は 「春ゼミ」なんだそうです。
真夏のジージーというセミと違って
軽やかで涼しい声。
今まであまりしたことはなかったけれど
鳴き声を追ったバードウォッチングもよさげですな。

プリマベーラ姉妹店なので
ランチはピレネーのような前菜ビュッフェに、
食後のコーヒーもついているとのこと。
これは今後どちらに行くか迷いそうだなあ。

奥まったところなので
いまは知る人ぞ知るといったお店・ ヴィーナス。
軽井沢というところに期待するイメージに
応えてくれるお店としてオススメです。
                           by Bob

☆お店のメモ
  ヴィーナス
       http://karuizawa-pyrenees.com/archives/1558


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