それはそれは
ビックリいたしましたよ、この雰囲気・・・。
松屋銀座とプランタン銀座を結ぶゾーンといったら
銀座の中心。
中央通りから1本入った通り、
昔からあるあの「白ばら」の真向かい・・・というとわかりやすいのでしょうか。
このあたりのビルをチェックしながら歩くことがなかったので
こんなところにこんなお店が隠れていたなんて・・・・
狭い割と急な階段を一歩一歩上がっていくと
3階の小さな踊り場の両側に1部屋ずつ、
牢屋のような鉄柵がしてあるドアが出現。
それぞれ301、302と掲げてあります。
エ~~ッと柵からのぞいてビックリしていたら
なかから優しくはかなげなギャルソンが出ていらして、
「禁煙でしたら302へどうぞ・・・」 ですって。
ここ、開けるの・・・?と重そうなドアをあけると
そこは・・・
ぐぐっと照明を落とした暗めの室内は、
壁一面の本棚にさまざまなオブジェが飾られ、
ランプの間接照明が点在していて、
ひっそり壁に向いた小さなテーブルと2人掛けぐらいのソファだけの席など、
部屋の隅にいくつもコーナーがあり
全体が見渡せるけれどそこに腰を沈めれば
おそらく個人の世界に浸りきれるような空間・・・
うわ~~~不思議・・・・
それに入口のドアの前この古~いガラス棚のなかには
サイコロとか古~~ミニカーみたいなのとかおもちゃのバイオリンとか
あまり関連ないものが微妙な間隔でポツリポツリと 「
なぜか」 置いてあって
こちらもいや~~ミステリアス・・・
うわ~~なんだか振り向くとこのみなさんがお出迎えしてくださりそうな・・・
ご一緒にカフェはいかがかしら・・・?
・・・いやいやそういうコンセプトではなく、
パリのアパルトマン、という設定なんだそうですが
銀座のど真ん中にこのニュアンスというのはあまりに意外で
最初飲まれてとっても落ち着かない感じだった私たち・・・
でもどセンターの応接セットにて
少しでも雰囲気に馴染もうと、赤ワインとともにランチセットをいただいたのでありました。
オムライス、おいしかったですよ。
うしろの応接セットでは大きな大きなレトリバーを連れたおじいちゃまが
静かにチョコレートパフェを食べていらっしゃいました。
なんと表現していいのかわからなくて
逆接の接続詞が満載の今回になりましたが、
アパルトマン301 (←場所などこちらをご覧ください)、
とっても静かに、しかも
ワンちゃんとともに
自分の場所をゆっくりと確保できる、ドラマのようなお店です。
ちょっと慣れたところで、
次回はレオも連れてゆっくりここに浸ってみたいと思います。
❤
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