いま、ファイナルファンタジーXの長い長い旅を終えて、ぼお~っとしています。
やったー、終わった~~!・・・というようなのでなく、
心がじんわりと静かに、そのストーリーが閉じられるのを受け止める・・・そんな感じでいます。
ファイナルファンタジーとはみなさまご存じのようにコンピューターゲームなのですが、
わたしはあのコントローラーというものがうまく操れず、できてもなんとかスーパーマリオシリーズ段階まで。
ですから、操作が難しくてついていけない入れない世界と思い込んでしまって、
いまどきのゲームのストーリーの深さ、映像や音楽の進化ぶりについて、
Ryuがしきりに力説してくれて映像を見せてくれても、
自分のなかでは表面的な理解で留まっていたようです。
この実写のような水の表現には感動です
でも確かにファミコンの時代から考えると壮大なものに発展していることはわかっていたので、
音楽の授業のおまけで、音楽史のついでにゲームミュージックの歴史として
マリオ→ドラクエ→ファイナルファンタジーあたりの流れを映像とともに扱っていました。
パパッパ~ラパ、パッ ドン!
懐かしのマリオ。
ゲームって、ここからだいたい始まりましたよね。
ドラゴンクエスト ・・・ヒトがあらゆる方向に動けるようになっています。
そんなわたしをみていて、
やはりその中身をしっかり理解したうえでやってもらいたいとRyuが教えてくれたのが動画サイトのファイナルファンタジーX・ストーリー。
長い旅のストーリー部分を切り出して、うまくつなげてくれたものです。
限りなくある戦闘シーンもはずせないのでしょうが、編集されて戦い始めと終わりだけなので、物語に入れこんだ気持ちが途切れることがありません。
長い旅のエンディングのシーンです
これをRyuとともに数日前から少しずつずっと一緒に観ていたのです。
彼が横についていて、ところどころでわからないシーンやストーリーの解説を細かくしてくれるので、ドラマティックな展開のあるこのようなファンタジーでも迷うことなく進んでいきました。
まるで大河ドラマの映画を観終わった気がしています。
わたしのようにゲームができない者でも、
ティーダやユウナたちと様々な思いや経験をしながら道をともに歩ませていただき、ありがとうございました。
今日のエンディングはやはりこの曲ですね。
ザナルカンドにて