北一硝子や海の幸を楽しんだ昨日。
ふとめざめると3:59am。
でも外はすっかり明るい、小樽の街。
もう一眠りして、早朝6時、小樽運河から散策しはじめます。
北海道最古の路線・手宮線跡地。 レールの上を歩き、レトロな洋館の数々を眺めてまわります。
北海道旅行と一口で言っても、今回訪ねたのはそのほんの一部なのですが、
おいしいものがいっぱいで、心が広々とする景色、すがすがしい空気。
まさに身も心も洗われるひとときでした。
家族で思い切り気分転換した北海道ミニトリップでございました。
実はこれまで、中央アルプスなど八ヶ岳周辺やそのほかにも日本のダイナミックな風景はいくつもみてきているので、
北海道は雄大というけれど、どう雄大なのか、実はよくわからなかったのです。
でも、いままでみてきたダイナミックな風景というのは、山頂に雪を抱く遥かなる山脈を眺めたり、そこに続く牧場などを俯瞰的にみおろしたり・・・というような、自然の姿でした。
その点、今回見た北海道の景色は、
山林を伐採し広大な土地が一生懸命開墾され、
荒れた土地を農地として手を掛けて長いときを経て整備して、
丘をいくつも越えて空とくっつくまでどこまでも広がっている豊かな大地にした・・・。
この風景を目の前にしてそう考えたときに初めて、
北海道のでっかさ、厳しい自然にひるまずに開拓する人々の強い意志、
「北海道はでっかいどー」と言われる所以が少しわかったような気がしました。
うますぎるし~!!
そして、じゃがバターは きたあかり デスネ
(1日目夜のサッポロビール園・ケッセルホール)
ちなみに・・・・、
静かな小樽、古い北の街の早朝、ベンチに腰かけて煙草吸う男の人たち。
おでこや眉間に刻まれたシワが深く渋く、みんな
高倉健に見えました。
それにくらべて、札幌あたりを闊歩している若い男の子たち。
前髪を斜めに垂らして、みんな
GLAYのメンバーに見えました。
(GLAYは北海道の若者たちが誇るロックバンドですもんね、その影響かな。)
さあ、新千歳空港の前、19.5℃!
これから帰る東京とは10度以上違うのかも・・・。
そして・・・
あ~あ、予想通り、
羽田に到着した飛行機のドアが開き、外気に触れたとたん、
乗客のみなさん一斉に、苦笑いとともに溜息がもれたのは言うまでもありませんネ。
※美しい北海道は
その2 、
その1 (←それぞれクリックください) にも載せています。