2012年8月29日水曜日

キャスキッドソンのカフェ

 
辻堂のテラスモール湘南は、少し前に小泉今日子と中井貴一が共演した楽しいテレビドラマの舞台にもなりましたが、時々お邪魔しています。
 
郊外型・大型のショッピングセンターというのはいまあちこちに作られ、車ででかけて気軽にゆっくりお買い物や散策ができるようになりました。
でも気づくとどこも同じよう~なショップのラインナップなので、お台場だろうと埼玉だろうとどこでも同じものが手に入る便利さはあれど、逆に言うとどこに行ってもだいたいいっしょだから、なんだかおもしろみに欠けるような気がしていました。
その点、このテラスモール湘南はほかとちょっと違ったお店も入っているのでワタシ的にはいまのところ新鮮。
今日もロンハーマン、nenil、niko and...、をはじめとしてナチュラル路線もじっくり拝見デス。


かなり歩いたので今日は、まだ日本でここだけ、いや世界でここだけというふれこみのキャスキッドソンのカフェ、キャスカフェ にて休憩することにしました。
店内は期待する英国のカフェの厚みとは反対で、ガラス張りでパステルな感じの明るさ。・・・ちょっと落ち着かないカナ?
スタッフのつけているキャスキッドソンのエプロンはかわいいし、キャスグッズもあちこちに。

 
頼んだのはスコーンとティーのクリームティーセット900円。
ゴツゴツした固い表面で中しっとり甘みなしのスコーンが好きなわたしなので、ここのスコーンはわたし向きでおいしくいただきました。
でもそれよりももっと気に入ったのは紅茶です。
 今回選んだキャス・スペシャルブレンドは、ベルガモット・オレンジ・ローズなどがブレンドされたもので、香りが華やかで、気分をほっと柔らかくさせてくれるものでした。
わたしをゆっくり癒してくれて、あまりに気に入ったので1パック持って帰ることに。
パッケージもこれまたラブリーだし、おみやげやちょっとしたプレゼントに、今後御用達になりそうです。 

(ただ・・・蛇足ながら、スタッフのお嬢さんたちは口調は丁寧だけど、歩き方とかエプロンに合わせて着るものとか・・・もう少しなんとかならないかしら。
かわいいエプロンつけてればいいってものでもないでしょうし・・・
せっかく世界初のカフェ!・・・ということなのですから、アルバイトでもそこで働く喜びと気合いを見せてほしいなあ。頑張ってェ。)  
 
                 
さてところで、いま人気のキャスキッドソンと昔からあるローラ・アシュレイ
どちらも美しい花がモチーフになっているのですが、このふたつはどう違うのでしょうか。
とても気になっていたので今日はここであらためてお勉強。

まずは目で実際比較するのがいちばんですね。

●キャスキッドソン→http://www.cathkidston.jp/
 
● ローラ・アシュレイ→http://www.laura-ashley.co.jp/index.html

キャスの製品は、イギリスで企画・製作され日本に輸入しているため海外どこでも同じものを手に入れることができるということに対し、ローラ・アシュレイは日本で企画され、日本独自の製品が多い、とのことです。
 
 どちらも大好きな素敵な薔薇の柄。
いろいろ手に取りながら選択する楽しみがふえました。



 

2012年8月26日日曜日

根津の素敵なうどん屋さん


根津、千駄木、湯島といったあたりは、六本木とか青山といった今風のきらびやかさはないけれど、明治、大正、昭和と文化的な歴史とともに住む人々の昔からの息遣いが直に感じられる街のような気がします。
 
2~3年ほど前に本駒込の駒本小学校で少し仕事する機会があったころもうちょっとしっかり街歩きしておけば、このあたりがお互いとても近いことに気づいてもっといろんなことを知れたかもしれなかったので残念ですが、とにかく、今回駅を降りてすぐのお店に向かう道すがらでさえ、お~っと思うような文豪の住居跡の碑がさりげなく溶け込んでいたり、ちょっとした路地をのぞけば古い町にモダンな建物のお店だと思ったら焼き鳥やさんだったり、おもしろい発見・意外な発見があちこちに隠れていて興味をそそられました。
この街、さすがです。

 

・・・というわけで今回おじゃましたのは根津の老舗のおうどん屋さん、釜竹
角を曲がって古い住宅街を少し歩いたなと思ったら大きな蔵がみえて、その横がこの店の入り口なのでした。 おおげさな看板がでているわけでもないので暗い夜ならわからなかったかもしれません。
でも入ってびっくり。
日本庭園をゆっくり楽しめるように全面にガラス窓が大きく張られた店内。フローリングの床に高い天井から規則正しくテーブルを照らすスポットライト。 実に落ち着いて清々しくモダン。
うしろにある階段を数段上がると白い蔵のなかに入れるようになっていて、そこにも席がつくられています。
黒、こげ茶、濃い緑、そして白。 目に入るのがこんな色調なので、今日も暑い日でしたが、席に座るとすっと落ち着きました。

水なす、胡麻豆腐をはじめとしたおつまみをあれこれと、おなかのすいていた私は釜揚げうどんもいっしょにオーダー。
おつまみをおいしく味わっていると大きな備前焼のつぼが運ばれてきました。なかにはおうどんのための熱々のお出汁が入っていて、かなりの重さ。
お店のかたに都度ついでいただきながらゆっくりいただきました。
おつまみにしろお酒のコレクションもなかなかのもので、店主に味を尋ねながら選ぶ呑兵衛のBobも楽しそう。
あとから入ってくるお客層もみな年齢が似通っているせいか、静かに落ち着いて楽しめるお店です。

庭園を望む席は大きな一枚板のテーブルなので、しばらくして目の前にわたしたちよりちょっと上くらいのお年のおじさまと20代後半くらいの女の子が来て、お酒と渋いおつまみでずっとふたり静かに語らっていました。 
でも、いわゆる世間的にマズイ関係ではなく、きっと作家先生と出版社の担当の編集者さんだろうな~と自然に思えたのは、お互いにシステム手帳を傍らにおいていたせいか湯島・根津・千駄木のこの土地柄のせいでしょうか・・・。
        ・・・って、いやはや余計なお世話ってヤツですネ。


2012年8月25日土曜日

阿佐ヶ谷のおいしい餃子・豚八戒  by Bob

餃子が美味しい!

その話を聞いた時から、行かねばならない! と思いつつ、場所(自宅からの距離)的に…ためらいを感じて中々訪問出来ずにいました。
先入観(餃子屋さん…店内が油っぽい?)がブレーキかけていたのも事実です。

OH MY GOD!

距離や先入観の理由を、全て払拭してくれました。
BGM(ジャズが主体)はマスターの選曲。
カウンターに目をやれば、大小様々なブタの置物(可愛く鎮座)。
一番気がかりだった「油っぽさ」は微塵もナシ。
なんだか喫茶店のカウンターにいるような気分です。
先輩諸氏の口コミのとおり「狭い(カウンター7席)」お店です。
結果論ですが、この収容スペースが豚八戒の魅力を最大限に引き出してくれています!


 

偶々、隣席にご一緒させて頂いたK林さん(1年余り通ってる)曰く「僕、最近この店で餃子食べないんです!」
最初、餃子が評判の店で、何で食べない?
意味不明!
と思いましたが、それこそ百聞は一見、イヤ一食に如かず!!
餃子始め主な料理は奥様が調理担当です。
その他一品料理もマスター(常連の方はどのように呼んでいる?)or奥様の独創性が溢れていて、当然ながら、美味し!
K林さんの言葉に納得。
今回初めてお邪魔した我々は「じゃがいも・きゅうりと干しエビ・油淋鶏」を頂きました。

餃子が美味しいのは当然(羽根付の素晴らしさ⇒写真撮らない人はいないでしょ!)として肝心要なテイストは、八角?のクセが賛否分かれるかもしれません。

あらぬ妄想するよりも、先ずは、予約(18時開店時のみ予約を受付してくれます)し、食べてみて下さいね。

K林さんと和気藹々と話が出来、お陰で寡黙と思われたマスターにも初対面の図々しさを無視して色々な話をさせて頂きました。
ただ、調理に忙しない奥様とは殆ど会話出来出来ませんでした。
餃子主体の客が2〜3組入れ替わる(都度新規オーダー)のを横目に、羽根付餃子をお代わり注文した我々にも原因があるんですよね。
ラストオーダー後だったらゆったり会話出来るんでしょうね。
住まいが近所だったら…残念!

餃子にビール!
鉄板のオーダーですが、ドリンクリスト(年季の入った団扇)の中に「虎マッコリ」発見⇒すかさずボトルをオーダー。
ドラゴンシールという中国版シャトーブリアンを飲んでいたK林さんと物々交換。
甕出し紹興酒も準備万端。

今度、息子(中央線沿線に通学中)も連れてきます。

2012年8月23日木曜日

残念な展覧会 ~上野の森・ツタンカーメン展



最初に言います。
それはもちろんすばらしいものでした。

ツタンカーメン王が華やかに国政を執っているころの日本は縄文時代。
クレオパトラの栄華極めたころでさえ、まだ弥生時代なのです。

チケットがあってもさらに入場時刻の指定された整理券が改めて発行されてさらに並ばされるほど、その神々しい文明やエジプト王の秘宝にまみえんとする人々の関心の高さ・・・。


ツタンカーメン。
彼との最初の出会いは何十年も前の小さいころ、親に連れられて行った京都の国立博物館でした。

幼なごころにエジプトという砂漠の国とか遺跡から発掘される黄金の宝石とか、なんだかミステリアスでわくわくするものの、
ミイラとか、目の周りをぐるりと青く濃くくっきりと強調してふちどる特徴的なお化粧は、美の追求だけでなく魔物や邪気から身を守るという意味もあっただけに、こちらはじっと見透かされているようで、エキゾチックだけどとても怖かった覚えがあります。

そしてそのときみたのが、彼の黄金のマスク。
それ自体はまばゆいばかりでほんとうに美しかった。
でもそれがどうしてどういうときに使われたのかを知り、いまだにはっきりした真実がわからない若くしてなくなったこの王のことを考えるとその輝きがむしろ怖くて悲しくて、ほんとうに心に残る印象的な展覧会だったのでした。


でもね・・・。

今回上野で開かれているこのツタンカーメン展・・・
「ツタンカーメン展」というならばいちばんのみどころであるこの黄金のマスク・・・


      ありませんの・・・・・!


今日はとことん古代エジプトを一緒に堪能しましょうよと出かけた幼ななじみのあっちゃんと、次のコーナーよ! 次のコーナーこそ!・・・・と期待に胸ふくらませながら展示の先に進んでゆき、そこで最後にみた貼り紙、それは・・・

              「この先、出口です。」


そこまでの展示は素晴らしく、昔みた思い出が、エジプトに馳せる思いが、音声ガイドとともに丁寧に積み上げてきた思いが、それを最後に見ることによって思い切り昇華する!!
                
                                ・・・はずだったのに・・・。
 
                                      あーあ・・・・・
 
おまけに、
退場するときにそこにいた若いスタッフの女の子に、
「今回、黄金のマスクは来てないのね、残念だわ」
と言ったら、その子、きょとんとしながら
「あ~、マスクはないんですけど、お面ならおみやげコーナーに売ってますよ❤」
・・・ですって!! シンジラレナイ!!
 
風邪なんかひいてませんよ、黄金のツタンカーメンのマスクだよぉ!・・・と爆発しそうなのをあっちゃんに止めてもらいました。
 


さわやかレモンスカッシュでなんとかクールダウン。 
 
騙されたようでがっかりでしたが、そこを前もって覚悟して行くならば展示の数々を素直に楽しんでこれるでしょう。
 
 



2012年8月20日月曜日

ロンドンオリンピックのメダリストパレード

ロンドンオリンピックメダリストによるパレード!
すごい人出になるだろうことはわかっていたけれど、近いんだし、ま、同じ空気のなかに浸るだけでもいいかな~、程度に思っていたのです。最初は。
東京駅にBobを送りに行きがてら7:20ごろちょっと銀座ストリートを偵察すると、フェンスが一夜にしてずらっと並びながらも、まだ人はまばら。

わんちゃん仲間のmitsuruくんに話すと、行くならしっかり見る!・・・って~んで、わんちゃん仲間のお兄さんお姉さんチーム5人ででかけてまいりました松屋銀座前、朝10時。
道はまだ人が行き交うこともでき、うまく柵のなかにいれてもらいました。
あと1時間もあるけど、5人の愉快なチームだから談笑しつつしっかり場所を守ります。

 
おお、1丁目のほうからウェィブのようにどよめきが・・・・
   そして・・・ここからはわたくしたち、ほとんどミーハーになって叫んでおりました。
             (写真をクリックすると大きくなります。)

体操の田中兄弟に金の内村クン!  おめでとう~~~~
 
 
 卓球の3人娘ちゃん、重量あげの三宅さん、ボクシングの村田クン、室伏クンもおめでとう~~~~

柔道の松本さんたちも、水泳の北島クン、松田クンたちもおめでとう~~~~
 
 女子バレーのセッター竹下さんたちもおめでとう~~~
 
サッカーの澤さんもおめでとう~~~~ (見とれて撮り損ねてイマス)

 
バスを見送って終わってみればほんの15分足らず。
でもこの満ち足りた感は、ほとんどかぶりつきのポジションと次々拝めた知ってるお顔たち。
わたしたちも「チームワーク」の勝利デス!!

あとで知りましたが、銀座上空の航空写真をみるとすごい!50万人の人出だったそうです。
今年の夏は連日彼らのファイト・スポーツの感動を見せていただき、日本中が文字通りほんとうに熱く燃える元気な夏になりました。


 
銀座の店がすべて混むと予想して気を利かせたmitsuruくんの計らいで、すぐに涼やかランチにありつけてよい思い出がさらに濃くなりましたぞ。




2012年8月16日木曜日

Bob、ピンチを助ける


暑い~! 休みも少し・・・これは気合を入れなくては・・・・とBobが切実に向かった先は築地のすしざんまい。
昼下がりとあって珍しく並ばずにスッと狙いのカウンター席に通してもらえました。
しばらく前の抽選会でBobとRyuがラッキーなことに大当たりのすしざんまいセットとかドリンク券をゲットしていたので、今回はまずそれをオーダー。そしてお好みをオーダー。
・・・と、おつまみもそろって3人で楽しんでいたときでした。

「・・・すみません、これ、刺身で、ということでした。」
とフロア係の人がカウンターごしに戻そうとしているのは、うにの軍艦巻きやサーモンの握りがぎっしり入ったおおきな皿。
どうやらお刺身盛り合わせでお願いしたのをオーダーまちがいでお寿司にしてしまったよう。

カウンター内も一瞬緊張が走りました。
んじゃ~、1枚1枚はがしてお刺身に仕立て直す・・・ってわけにはいきませんよね。
 
「・・・オレも気をつけるけど、みんなもこういうところ、気をつけてね」
板さん言ったけど、どこか動揺みえるよね・・・。なんとなく重いような・・・せっかく握ったお寿司の行方は・・・
 
すると、まったく関係ないのだけれどそのやりとりを横で見ていたBobがすぐに、
そこのウニふたつくださいッ!
板さんあわてて
「いやいやとんでもないです! 握ります」
「いや、いいからいいから! もったいないから、それ、ちょうだい。」
「作りますんで」
「いいんだよ、それ、食べたい。」・・・
・・・とやりとりあって、「スイマセン・・・助かります・・・」
Bobはニコニコといただきました。
「んじゃ、あたしはそのサーモン!」 妻のワタシもすぐ続きました。
「・・・いや、もう申し訳ない・・・・」

先ほどはちょっと緊張のシーンでしたが、みんなに笑顔が戻り、まわりの雰囲気が和らぎました。

        これがBobなんです。

2012年8月15日水曜日

鹿児島の航空事情


今日の成田国際空港のニュースを見ていたら、2012年、夏のレジャーなどで日本を出国する人の数は190万を超えるそうです。 
旅に飛行機は今ではごく普通の交通手段です。
最近は航空会社の種類も数も格段に増え、ソラシドエアーなんて(♪?)かわいいネーミングのものやら、鹿児島を発着する飛行機もいろいろでびっくりしてしまいます。

・・・というのは50年近く前の昔は、大ざっぱに日本航空は海外線・全日空は国内線、といったような空の棲み分けをしていたようなころで、そのころ大阪に住んでおりました私の幼少期、鹿児島の空を飛ぶのは確か全日空と東亜国内航空(のちの日本エアシステム→JALに統合)だけでした。


小さいころ、長いお休みになると「鹿児島のおばあちゃん」のもとへレジャーに出かけましたが、
大阪の伊丹空港からは当時まだプロペラ機で時間はずっとかかったものの、機内のホスピタリティについては今よりもっと手の込んだものだった気がします。

非常時におけるご案内もCAのみなさん総動員で指先に至るまで美しく、AKB顔負けなほどみごとな振り付けでもって一生懸命展開されてつい見入ってしまうものでした。
それに記憶にまちがいがなければ、機内食にちらし寿司とかも出て、お急須でお茶のサービスをしていただいた気がしますし、かごにいっぱいのキャンディーを好きなだけとらせていただいたり、母と楽しく機内で過ごしている映像がわたしの脳裏に残っています。

そのころは鹿児島空港も今のような霧島の山のほうではなく、鴨池という鹿児島市の住宅街近くにありました。 空港のすぐそばに、そんなに大きくはないけれど動物園があって、叔母のクルマでヤシの木の植わった広い道路を走るとまもなく祖母の家に到着。

海をはさんで目の前にどっかり座って煙を吐いている雄大な桜島、そこに向かって駅からまっすぐに伸びる道路・ナポリ通りや、真っ青な空から降り注ぐ南国の明るい太陽の陽ざし・・・。
その力強さで鹿児島でこれから始まる休日の期待はどこまでも広がっていきました。


・・・と今回は昔の思い出話になってしまいましたが、まだまだ残る夏の日々、みんなどのように過ごしているのでしょう。


2012年8月14日火曜日

パワフルな心の友たち 2

大学時代のクラスメイト!
4年間クラス10人いつもどこに行くのも一緒で、
ともに笑いともに泣き、
だれがなんと言おうが青春をどっぷりともに過ごした心の友です。

会ってもあっという間に時が過ぎてしまうので、
たくさん食べつくしてじっくり話し倒したくて思い切り笑い転げたくて、
今回はゲストルームを借りて夜通しの会になりました。
都合がつかずYubi、Nancy、Eve、Peko4人の会になりましたが、
パワーはまったく変わらず!
                    夜景とともにカンパ~イ!          

しゃべり倒すだけでなく、音楽科のわたしたち、
このたびは心のままに音楽の調べに身を委ねる
という貴重な体験も・・・。

ライアー演奏会で各地をとびまわっているEveが持ってきてくれた楽器に触れ、
その美しい音色にみんなミューズになりました。

朝の散歩もここちよく、
パン屋さんで買ってベンチですずめとともに朝ごはん。
わたしたちを見かけたというわんちゃん友達が
「楽しそうな仲間だったね~」とメールをよこしてくれました。
 
心にバリアを張ることなくお互いを受け止めあえる仲間たち。
ほんとにありがとうね。

     


2012年8月13日月曜日

朝ラー

カッコつけるわけじゃあありませんが、わたしはラーメンって苦手なのデス。
だってカウンターでどんぶりひとつに顔をうずめてひたすらズズ~ッズズ~ッとすする自分の姿を後ろから想像すると、寂しいというかせわしいというかなんかなァ・・・だったのです。
でも我が家のメンズたちは大好き。 
おいしいところについてふたりでなにやらよく話しています。
・・・ということで、「朝ラーになろう!」とBobとRyuに連れてこられたのは東京駅のラーメンストリート。

それは、六厘舎
ふだんは行列をなす超人気店だそうです。
大崎で創業されたこのお店は今、このストリートとソラマチに営業中とか。
朝イチのせいか列はさほどでもなく、今回いただいたのは、朝つけ麺というオトクな朝のメニューでした。
写真のとおり、つるつるの超太麺とつけるスープは濃厚。
でも濃厚なのですが、とんこつにありがちなギトギトさがあまりありません。
魚介のおだしが加わっているからとかでライトになっているらしいのだけれど、お互いのよさが合わさった深い味、やわらかい甘さがあります。

「ちょっとォ~、なんだかおいしいわァ」 と二人に言ってニコニコしている自分がそこにいました。


2012年8月12日日曜日

富岡八幡宮・大祭の年

今年は3年に1回の門前仲町・富岡八幡宮の大祭です。
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/maturih1.html

わが街も下町を愛する多くの人々によりお神輿が高く掲げられ、勇ましいわっしょいの声とまわりの観衆の声援で埋め尽くされました。

目の前にするとその勇壮ぶりが直に感じられます。

お清めの水、わたしたちもパーッと浴びました。 


高層マンションの林立する街になっても、江戸っ子魂はしっかりと受け継がれてゆくのですね。


ボクも江戸っ子ダヨ! by LEO

2012年8月11日土曜日

東京湾大華火祭

新しいビルが次々と建設されるこのあたりですが、ラッキーなことに東京湾大華火がうちから望めるので、この日はいつも弟も招いてみんなで鑑賞会なのです。
だから軽井沢から急いでとんぼ返り! 大忙しの一日です。

オープニングは夜7時。 まだ間に合う!
駅前の日本第一号のセブンイレブン付近もすでにすごい人出です。
このたびは帰り道に、巻寿司にやきとり、枝豆を大急ぎで買い込んで屋台気分の宴会ということにしました。
           
あんまり暑いので今年はベランダでなくうちのなかで宴を始めていると・・・・ 
      ・・・キタ~~~~ッ!
                                                                   たまや~
かぎや~

夏の空を彩る約1時間半のショー。
花火のフィナーレ、四尺玉というのでしょうか。 見ている人々の感動が深いどよめきとなって拍手とともに地面から空へと広~く響き渡ってゆきました。
わたしのカメラだと遠目になってしまうのと技術力の足りなさで、感動を形に残しきれないのが残念です。

おお、うしろでは、もうすでに花火鑑賞からオリンピックの白熱したバレーボール鑑賞へとスイッチした若メンズたちの感動が聞こえてきます。
そろそろわたしたちも合流するかな。

   今年はほんとに暑い熱い夏ですね。


         (いい映像がありました。ありがたくお借りします。↓クリック



ヨーキー・レオの、軽井沢の時間

今回の軽井沢は目標がはっきりしていました。

大好きなピレネーでランチ!
    http://karuizawa-pyrenees.com/
・・・とにかくこれデス。

ストレス発散は池越えのゴルフうちっぱなしにして、去年は中止になった東京湾大華火が今夜は久々に開催されるのですから、できたらその時間にも間に合いたい。

休日はなかなかとりにくいピレネーの席をBobがうまく確保していてくれたので、予定を調整してみんながそろえた一日。 
短いけれどかえって目標が絞れた企画となりました。

出かけるとなると昔からそうなのですが、今回も早朝まだ暗いうちの気合いの出発!
BGMは往年のディスコミュージック特集でいこうかと思いましたが、オリンピックも真っ只中のこの日この時間は、ちょうどサッカー3位決定戦がナマ中継ではありませんか。 
おかげで未明というのに車中は最初からみんなボルテージ上がりまくり。
            ・・・ニッポン残念!・・・でもここまで来て上出来ですよネ~
早起きのかいあって、関越道はクルマの数は多かったもののほぼ滞りなく、7時には到着。

避暑地の軽井沢にはうれしいことに早朝から営業している、犬もOKのカフェがいくつかあります。
43号線沿いのル・プティニ3は落ち着いていてすてきだけれど、バルコニーはうちにはちょっと手狭かな。
追分のキャボットコーヴは静かな木立のなかで気持ち良いのだけれどこのところ人気で要予約のようなので今回はあきらめて、押立茶房でクルマをとめます。

ゴルフ場に囲まれたここは、夏季早朝5時から開いているそうで(スゴイ!助かる!)、メニューはオーソドックスなトーストセットながら、静かで開放的なベランダでいただく朝食はのんびりと気持ち良いものでした。

さあ、朝ごはんでパワー充実! 
お決まりのコース、池越えの打ちっぱなし練習場でひと汗といきましょう。
 大学のゴルフ部部長の腕前は ワザか、「道具」か・・・? 

せっかくなのでプリンスのアウトレットもちょっとのぞかせていただいて時間を調節。
さあ、いよいよお待ちかねのピレネーでのランチのはじまりはじまり!
開店直前、お店の前にはもう待っているかたたちが。
予約のおかげでスムーズにテラス席へ一番乗り。
バイキングも、並ぶお料理に一番乗りにスプーンをいれる心地よさ!

前菜のバイキングで、やはりすでにおなかがいっぱいになりそう。
チェリーご夫婦からも聞いてわかっていても、もうやめられないッ とまらないッ


昨年こちらにおじゃましたとき、お店にレオのことを登録しておいたため、
レオにはランチがプレゼントされましたよ!

牛とごはんのまぜごはんによるおにぎり、サラダ・・・
これがまたすっごくおいしかったとみえ、
レオ、大喜びで完食デス!
よかったわね~
なんと満足してテーブルの下で熟睡してしまいました。


前回は夜におじゃましたのですが、
今回訪れたランチ、これだけおいしくゆっくりいただいて2000円とは・・・
雰囲気もとてもいいこのお店、またすぐ来たいッ!

・・・と、満腹なのが悔しいくらいでもうひとつスペアのお腹が欲しいもんだと思いながら
お昼下がりに帰途につきます。

この日は次に続く。

2012年8月9日木曜日

IMPERIAL JAZZ 2012

hiromiさんに連れていっていただいたのは帝国ホテルの真夏のJAZZの祭典。



場所柄、品の良いおじいちゃまや奥様も多数おみえでした。
いくつかのホールやプロムナードで同時進行にライブが展開されています。

口当たりのよいウェルカムシャンパンをいただき、気分もいよいよ乗ってきて、さあ、まずどこに行く?・・・ってことで、hiromiちゃんのセレクトした黒田卓也さんのステージはワンダフル!
最初はあまり人がいないようで前のほうに陣取りましたが、たくさんの気配に最後にふりかえってみるとホールはぎっしり。
彼はニューヨーク在住でブルックリンのあちこちのライブハウスで活躍中とのことでしたが、曲調やサウンドは泥臭くなくとてもクリアで、澄んだ夜に摩天楼の美しい夜景を俯瞰しているようなそんな気持ちになるものでした。

ここに彼のサウンドを貼り付けておきたいのですが、まだ方法がわからないので、今度nancyにお尋ねすることにします。
蒸し暑い日々ですがすっかりいい気分になって、彼のサインとCDを一枚いただいて帰りました。
素敵な夜をありがとうございました。
  
       
   

       ・・・あ、小腹が減った帰り道は「とりき」で地に足つきました
                         
        


ヨーキ・レオと、豊洲駅のスターバックス

朝早くからレオの散歩でさんざん歩き回ったあと、ちょっとだけ休ませてくだされ・・・とたまに立ち寄る駅前のスターバックス。
ここはスタッフの温かさにいつも和みます。


あ〜コーヒー飲みたいな〜…と外からみているといつも気づいて出てきてくれる優しいスタッフ。
彼女にお金を渡してレオと待っていると、笑顔とともにホッとする香りを運んできてくれるのです。


わたしたちがよっぽど物欲しげな顔で張り付いているのかもしれませんが、朝の通勤客で忙しい時間でしょうに快くサービスしてくれるのがうれしいこと。

駅前の広場に座ってせわしく行き来する人々を眺めながら、レオはおやつと水、わたしはコーヒー。



この香しい一杯のおかげで、帰り道に重いレオを抱っこせざるを得なくなってもにこやかに対応できるパワー、今日も充電させていただけたのでした。