フェラーリの跳ね馬エンブレムの前に
すくっと立ち上がったヨーキー・コハク です。
気持ち良く晴れた今日、
お散歩しようと訪れたボードデッキで
ゆっくりまったりしようと思っていたら
すごい賑わいになっていました。
ボンジョルノ!
実はね、今ちょっとイタリアに来ているんです。
アリタリア航空・・・でなく
・・・・
りんかい線でね。
イヒヒ!
天王洲アイルのボードデッキ・ボンドストリートでは
ちょうど20-21日、「
Italia, amore mio! 」という
イタリアンフェスティバルが開催されています。
赤ワインとアランチーニ!
シチリア・ナポリ名物のライスコロッケですよね。
サフランライスのなかから
とろっとろのモツァッレラチーズがでてきました。
あちらこちらで チャオ! チャオ!
イタリアのみなさんハグしながらご挨拶されて賑やかです。
なのでフェラーリの展示もあるわけなのでした。
さて、
フェラーリってなぜ跳ね馬がエンブレムなのか
ポルシェの跳ね馬と似ているんじゃないかと思っていましたが、
やはり同じ馬のようです。
これって、まず
ポルシェのエンブレムは
本拠地ドイツのシュトゥットガルト(馬飼育場の意味)市の紋章、
これがベースになっているそうです。
では
イタリアが本拠のフェラーリがなぜ?ということですが、
これは第一次大戦時のイタリアの国民的英雄のエースパイロット、
フランチェスコ・バラッカが自身の撃墜した証として
戦闘機につけていたマークからきているそうです。
イタリアの宿敵ドイツ軍との戦闘で、
ドイツ機を次々と撃墜した相手のマークが
まさにドイツのシュトゥットガルト市のものだったということ。
フェラーリの創業者エンツィ・フェラーリがレースで優勝したときに、
フランチェスコ・バラッカの親である伯爵夫妻が感動して、
息子が愛機につけていたこの跳ね馬の紋章を授け、
勇ましさの象徴としてフェラーリが受け取った・・・・
・・・ここからはじまったのですって。
このあたりについては、
エレガントながらクルマについてもお詳しい
ドイツ在住の
エレナさん (←ヨーロッパの香り漂うブログはこちら) に
お聞きしたほうが・・・と思いますが、
ちょこっとウンチクを語ってしまいました。
跳ね馬とコハク、
両方で合わせると
お互い飛び回るすごい元気パワー・・・な感じです。
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