東京駅からすぐのブリヂストン美術館。
いま、この美術館の選りすぐりの作品が展示されています。
ご存じ、石橋という姓をもじった「ブリ(ッ)ヂ スト(ー)ン」タイヤ株式会社の創立者・石橋正二郎さん。初渡米したときに都心のビルにあった
ニューヨーク近代美術館に感銘を受けたそうです。
そこで東京・京橋の本社ビル2階をブリヂストン美術館として
自らの絵画コレクションを一般公開することになったのが1952年。
所蔵する多くの名画たちをそれから60年以上も
数々の展示で人々の心を潤してきてくれた
日本有数の歴史ある美術館です。
今月18日からビルのリニューアルのためいよいよ長期の休館なるとあって、
そのみごとなコレクションのなかでもとっておきの作品を大盤振る舞い~!!
・・・ということで
これはぜひ見ておきたいと思って
仕事帰りのお昼に訪ねるとやはり長蛇の列・・・!
入場制限とかでなくチケット売り場の列だから
少しずつクリアされていくもの。
どんな作品に会えるかネットで調べながら頑張って並びます。
そうそう、
前売り券や東京周辺の美術館をまわれるぐるっとパスなどを持っていたら
並ばずにすぐ入場できま~す。
パンフレットより
こんな素敵な絵が並んでいます
(写真をクリックするともう少し大きく)
彼の審美眼を活かしたコレクションはモネ・ルノワールをはじめとする印象派から
クレーらの抽象画に展開する西洋近代美術や、
藤島武二、青木繁らの日本近代洋画。
それらが一堂に会していました。
西洋も日本も一緒に素直に受け止められる楽しさを感じます。
そして
絵の数々が暖かいので、
とても心穏やかになります。
会場の途中に積んで置いてあるこのパンフレット↓、
一人一部で、ということですが、
展示されている絵がたくさんちりばめられていてとても充実。
これひとつであとからまた感動を思い出すにはじゅうぶん満足の出来栄え!
さて、4時近く、外にでたらもうほとんど列はなくなっていましたので
朝よりむしろこの位の時間に来るのがベストかもしれません。
また、金曜日は8時までなのでこれもよいかも。
休館前にこの至福のコレクションにもう一度会いたいなと思う展覧会でありましたデス。
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