なんだかはっきりしないお天気。
お昼からは本降りとか。
でも朝はまだ大丈夫のようなので急いで、
今日のお散歩は
豊洲運河 沿いを東雲方向へ進みます。
東雲との大きな運河の交差点のほうまで
どんどん歩いていると・・・
ズラリ!!
水鳥が多いのですが、なんだろう。
せっかくきれいにたくさん並んでいるけれど
近づいくとバタバタッと飛びたちそうなので
ギリギリ遠目のアップにすると、
あ~~やっぱり鳥よ。
歩きながら急いで 野鳥図鑑をみる と
ウミネコにも似ているけど、・・・
ウミネコにも似ているけど、・・・
やっぱりこの子たちはユリカモメ なのかな。
なんせ、豊洲~お台場~新橋を結ぶ、
なんせ、豊洲~お台場~新橋を結ぶ、
そのへんの遊園地のモノレールより
遥かにおもしろい新交通システム
「ゆりかもめ」。
おもしろい動画ですので、
ご興味あったらぜひ
こちらでたどってみてください。↓↓
この交通システムは
このあたりに多く生息する、
「東京都の鳥」、
都鳥からネーミングされたんです。
ユリカモメについてウィキしたら、
【 日本の古典文学に登場する「都鳥」は、
現在の和名がミヤコドリ
(Haematopus ostralegus)
ではなく、
ユリカモメを指すとする説が有力である。
その根拠として、
『伊勢物語』の「九段 東下り」が示される。
「なほゆきゆきて、
武蔵の国と下つ総の国との中に、
いと大きなる河あり。
それをすみだ河といふ。
(中略)
さるをりしも、
白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、
水の上に遊びつつ魚を食ふ。
京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。
渡しもりに問ひければ、
「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、
『名にし負はばいざこと問はむ都鳥
わが思ふ人はありやなしやと』
とよめりければ、
舟こぞりて泣きにけり。 】
このように、「都鳥」っていうのは
「隅田川にいる鳥で、体が白く、嘴と脚が赤い、
シギ程度の大きさ、魚を食べる水鳥」
…なんですって。
この条件に当てはまる鳥としては
ユリカモメが最も近いから
「都鳥=ユリカモメ」と推定されているんだそうです。
さてさて、では改めて
先程の鳥さんたちですが…
くちばしの先が色づいていて、尾羽の先が黒い。
でも、くちばしと足は
でも、くちばしと足は
ここからみるぶんには赤くないようなんだけど・・・
目のうしろにはうっすら黒い丸い斑点がみえます。
この子たち、羽根を休めたユリカモメ・・・
とみてよいでしょうか?
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