2018年9月15日土曜日

もうすぐ開場! 豊洲市場の見学会に参加する。

いろいろありましたが、
とうとう来月10月11日、豊洲市場が会場します。
都民見学会が当たりましたので、
友とじっくり鉛筆ナメナメ、
市場を隈なく総チェックしに
出かけてまいりましたぞ!

豊洲駅からゆりかもめで約5分。
市場前駅がいよいよ活気づくときがやってきます。

面積は築地の約2倍。

まだ真新しい匂いでいっぱいの建物探検。
みんなビニールの靴カバーをつけて、
管理棟から水産卸売場棟へ。

今まで水揚げされたいちばん大きなマグロの模型がお出迎え。
1.今まででいちばん大きい・・・って、
  何キロだと思います?

答えはいちばん下に❤

すぐにセリが行われるところがみえてきます。
セリで行われる指の合図、「手やり」の説明が。
これをみれば
行われているセリの意味が少しわかっておもしろそう。
 もう少し下に下りて
セリの空気を真近に体感できるステージがあります。

セリが始まったら、ここからはこんな風に見えるそう。

今回は見学会なので、
実際のセリの行われるところまで下ります。
 2.床が緑である理由はなぜだと思います?
(答えはいちばん下に!)
天井もすごく高く、広~~~い!
しかし、さすが究極のナマモノを扱う場所だけに
さ・・・寒い~~~!
ここでずっとお仕事されるのは大変です。

下から見上げると、
さっき通って見下ろしていた廊下の窓がズラリ。
ライトはすべてLED。
やわらかくおいしく見える色合いの光です。

マンホールの絵柄もチェックポイントです!
クリックしてアップにするとわかりますが、
魚河岸(事業排水) 目利き(生活排水) 
 そして 粋 (厨房排水)の3種。

ヒトが近づくと自動的に開け閉めされるシャッターの外に
物流トラック荷捌き場が。

とにかく広く、どこも作業しやすいように
整然と整備されています。

地下は道路の下に水産仲卸売場棟につながる大きな廊下が。

 仲買のお店ももう場所が決まっているようです。

演出? ターレーがすごい勢いで去っていきました。

( こちらは観光用です)


お次は青果棟へ向かいます。

この時点でもう1時間半歩いてます。

水産棟と違って
 こちらは彩りが豊かであったかな雰囲気です。
体育館かと思うような広いスペース。
これから連日いろいろなお野菜がここに一気に
たくさん集まってくるのですね。
 仲卸売場もブロックのように並んでいます。
あまりにスタイリッシュで
なんかオフィスビルみたい。

上の地図の、
環状2号線というのが下の写真の右側の通りです。
この空き地に
千客万来というショッピング・お食事処の施設ができます。

運河の向こうは晴海。
オリンピック関連施設が着々と施工中。
約2時間の見学になりましたが、
開場したのちも
こういった見学ツアーがあるようですので
ぜひいらしてみてください。


豊洲市場。
建物の中に入るとまるで近代的なオフィスか大学のよう。
シャープに洗練された施設は清潔感あふれます。

ただ、江戸の食を引き受けていた築地が
歩くとなにかしら発見できるような掘り出し物の宝庫!
・・・だったのとは違って
とことん整然として機能重視のところなので、
あの喧騒がよしとされていたかたには物足りないかも・・。
でも古さゆえの問題点も山積していたのですよね。

そう言った点では
建物の安全、食を扱う安全、効率的な物流など
やはり最先端のものができています。

ここに至るまでさまざまな問題がありましたが、
築地の賑わいを継承しながら
日本を代表すクリーンな中核市場として
機能していってくれるといいなと思いました。

そして新鮮でおいしいものが
たくさん頂ける
楽しいところになりますように!


❤設問の答え・・・
  1.マグロの重さは約500kg でした!
  2.尻尾を切り落としたマグロの鮮度がよく見えるように。


おいでいただきありがとうございました
     
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