聞くと
成田や羽田はまたまた
海外への出国者の記録を更新し、
郊外の行楽に向かう高速は
軒並み数十㎞の大渋滞
ゴールデンウィークの
こちらまでワクワクするニュースがオンパレードです。
残念ながらどこに旅行の予定もない我が家・・・
・・・でも、大丈夫。
むしろ静かな都心、
3~5日の3日間まるまる、
有楽町・丸の内エリアを中心とした
街ぐるみの音楽の大きな祭典、
ラフォルジュルネがありますよォ〜
チケットを買っても買わなくても、
イヌの散歩ついでにも
朝から夜遅くまで
街のあちこちに座って
生のクラシックに浸れますよォ~
この過ごし方がうちのGW恒例デス。
今年もレオとゆっくり
夕方から国際フォーラムに出向きました。
ガラス棟の前の広場では
ピアノの連弾が続いています。
レオ、聴き入る。
・・・いやソッポを向いている。
これからの公演ひとつだけ
チケット2800円を買って
ゆっくり音楽聴きながらビールを楽しむBobに
レオを預け、
ホールCで20時開演の
渋さ知らずオーケストラによる動物の謝肉祭を
ちょっとみてくることにしました。
舞台にはすでにバイオリンやらドラムやら
テルミンやらいろんな楽器が用意されています。
パンフレットにもありましたが、
このメンバー、
どんなものが飛び出すのかと興味深々。
さてさて・・・
いや~~~その異次元さにビックリ。
陽気なミュージシャンによるビッグバンド風の
オーケストラがスタートしたと思ったら
急に舞台中央に
うさぎとカメのコスプレダンサーが
音楽に合わせて入ってきて、
次々とエビにパンサーのコスプレが加わり
竜宮城のようなキャラの交錯に
ゴジラも出てきたと思ったら
魅惑のフラメンコダンサーがいっしょに踊っていたり
電気楽器やドラムももちろん
ガンガンに入っていて
そこに
声明のように叫ぶボーカルが加わっています。
動物の謝肉祭のなかに
海のトリトンが入っていたり
さらに付け加えられた45分のなかの
白鳥の湖の白鳥は
もうすでに音だけで
アフロのヘアピースをかぶって、
みんなそろわず自己主張の強い白鳥たち・・・
・・・ってふうに聞こえたし
もうステージ上は
音楽とパフォーマンスの渦~~!
フリースタイルの演奏が炸裂し、
まるであの
米米クラブのステージを思い出すような
賑やかな面々のパフォーマンスダンス。
いや~~~
いやはや~~
その大音響と、
いつ終わるともしれないトランス状態のような舞台!
す~~~~っかり度胆抜かれておりました。
世界でも評価をうけている・・・とのことですが
このあまりにもユニークなステージは
いわゆる「ラフォルジュルネ」に来る観客のみなさんには驚きモモノキ・・・でありましょうなあ。
だってその前のプログラムは
メンデルスゾーンの夏の夜の夢だったりグロフェのグランドキャニオンとかだし・・・。
大音量で
同じパッセージの
繰り返しが続くパターンの編曲で
いろんな動物がでてきて舞台を極彩色的に彩るのは
まさにカーニバル。
にぎやかな企画でした。
うう・・・しかし
一度経験させてもらってありがとねッ!
・・・デス!
トシかなあ・・・。
45分の公演枠なのに
「蛇足ながら
あと45分ほど続けさせていただきます」
・・・なんて枠を超えた奇抜さ、おもしろさ、考え方、こういった企画は好きなんだけど・・・ネ。
さて、
レオちゃんとBobは
隣の シクスバイオリエンタル のテラスで
まったり待ってくれていました。
ホッとする~~~~。
駆けつけてたったいまの興奮、
改めてビールをぐびぐびつきあってもらいながら
語り尽くす、長~~い夜になりました。
渋さ知らズオーケストラ、
明日は日比谷野音で演奏がありますので
興味あるかたはぜひ。
※2016ラフォルジュルネについてはこちらにも。
http://yoshidafamily-lovelove.blogspot.jp/2016/05/blog-post_5.html
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