ゴスペルの仲間だった友人がお手伝いをしているという
国内外で高い評価を得ている舞台衣装デザイナー 時広真吾さん。
彼の個展が曙橋のギャラリーで開かれるのでというお誘いをいただきました。
彼(パフォーマー青蓮さんとして)によるパフォーマンスもあるというので
その生きた衣装もぜひ見たくて初日の夜に伺いますと・・・
暗くなってきた街の小さなギャラリーのショーウィンドウに彼の衣装が神々しく輝いていました。
深い深い色合いの織
カメラだとなかなかあの味が出ないけど・・・
時広真吾さんの作品は、女優の白石加代子さんや藤間紫さん、雅楽の東儀秀樹さんや演劇の早乙女太一さんなど多くのかたの舞台に提供され、
その美しさはいずれも高い評価を受けています。
ご本人、時広さんが衣装ひとつひとつについて丁寧に説明してくださいました。
とても物腰の柔らかい奥ゆかしいかたです。
右側の衣装は、これから池袋の芸術劇場で上演される『古事記』において
真矢みきさんの御主人、バレエダンサーの西島千博さんが羽織るそうです。
手刺繍、辻が花、つづれ織 などのさまざまな布を、
大胆に繊細に、美しさへの思いのままに使って作られている衣装。
遠くからみても美しく個性的に俳優を引き立てる舞台衣装。
真近に見ることができて感動でした。
このあと、白いお面をつけて青蓮さんとして
フランス・シャンソンやアヴェマリアの曲をバックに舞う
パフォーマンスのひとときがありました。
お面によって表情はみえないのに思いが伝わるような
彼の動きひとつひとつの奥深い美しさ・・・。
ワタシ、あんな美しい動きしたことありませぬ・・・見ながらオンナとして反省!
また、お面をつけられていることで
どんな角度からみても美しく抒情的につくられた、
衣装のほうに視線を集中させることもできるという効果も感じ、
その優美なパフォーマンスに魅了されてしまいました。
世界的にもご活躍ということで、
これからは舞台をみるとき
その衣装デザインに時広真吾 (←クリックください) さんのお名前を探すのが
楽しみのひとつになりそうです。
(個展は曙橋駅すぐのギャラリー、ノンフィニートにて18日まで開催中です。)
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