2021年10月13日水曜日

運河にズラリッ! あれはオブジェ!?


なんだかはっきりしないお天気。
お昼からは本降りとか。
でも朝はまだ大丈夫のようなので急いで、
今日のお散歩は
豊洲運河 沿いを東雲方向へ進みます。


東雲との大きな運河の交差点のほうまで
どんどん歩いていると・・・


ズラリ!!


遠目にも、白い丸いものが
規則正しくポンポンと並んでいて
白いものが見えて、
エ~~~ッ?!
なにかのオブジェが柵の上に
とりつけられたのかと思っちゃった!
でも動いてる?

東京湾にすぐつながるこのあたりは
水鳥が多いのですが、なんだろう。

せっかくきれいにたくさん並んでいるけれど
近づいくとバタバタッと飛びたちそうなので

ギリギリ遠目のアップにすると、
あ~~やっぱり鳥よ。



歩きながら急いで 野鳥図鑑をみる と
ウミネコにも似ているけど、・・・
やっぱりこの子たちはユリカモメ なのかな。

なんせ、豊洲~お台場~新橋を結ぶ、
そのへんの遊園地のモノレールより
遥かにおもしろい新交通システム
おもしろい動画ですので、
ご興味あったらぜひ
こちらでたどってみてください。↓↓

         (スマホからは こちら をどうぞ!

この交通システムは
このあたりに多く生息する、
「東京都の鳥」、
都鳥からネーミングされたんです。

ユリカモメについてウィキしたら、

【 日本の古典文学に登場する「都鳥」は、
 現在の和名がミヤコドリ
 (Haematopus ostralegus) ではなく、
 ユリカモメを指すとする説が有力である。 
 その根拠として、
 『伊勢物語』の「九段 東下り」が示される。

 「なほゆきゆきて、
  武蔵の国と下つ総の国との中に、
  いと大きなる河あり。 
  それをすみだ河といふ。
   (中略)
  さるをりしも、
  白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、
  水の上に遊びつつ魚を食ふ
  京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。
  渡しもりに問ひければ、
  「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、
  『名にし負はばいざこと問はむ都鳥
      わが思ふ人はありやなしやと』
   とよめりければ、
   舟こぞりて泣きにけり。 】

このように、「都鳥」っていうのは
隅田川にいる鳥で、体が白く、嘴と脚が赤い、
 シギ程度の大きさ、魚を食べる水鳥」
…なんですって。
この条件に当てはまる鳥としては
ユリカモメが最も近いから
都鳥=ユリカモメ」と推定されているんだそうです。


さてさて、では改めて
先程の鳥さんたちですが…


くちばしの先が色づいていて、尾羽の先が黒い。
でも、くちばしと足は
ここからみるぶんには赤くないようなんだけど・・・
目のうしろにはうっすら黒い丸い斑点がみえます。

この子たち、羽根を休めたユリカモメ・・・
とみてよいでしょうか?


みなさんのブログのおかげで
鳥さんに出会うと
むむっと目で追って
今の子は誰なのか気になるようになりました。
今日はもうひとり。
私たちの前をとっても軽やかに
大急ぎで横切っていった
ツートンカラーのスタイリッシュな子・・・


この子はハクセキレイ、よね?



前より少~し、鳥さんについて
わかるようになると、これもSDGs、
自然を意識しているようでうれしいです。




おいでいただきありがとうございました
     
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