2013年3月26日火曜日

美しい南の島・・・奄美大島の島唄

このブログを始めることができたのは大学時代の友・Nancyのおかげです。
そしてお友達つながりで、彼女が演劇を学んでいたころのお友達・Tomoちゃんのショップのメールマガジンの一画に、ちょこっとですが拙文のお手伝いをさせていただいています。
   「なつかしゃ奄美あまみ
     彼女のショップをぜひどうぞ→ http://www.natsu-ama.jp/

今月は、こちらのお店がおめでたくも5周年を迎えるということですので、ちょっとマジメに奄美の音楽について考えました。

おめでたいといえば、宴たけなわのころ集まった人々がいっせいに楽しそうに踊り始める、そんな明るい南の島の人々の暮らしのシーンをドラマやニュースでよく見かけます。
ちょうど今のNHKの朝のテレビ小説でもときどきでてきます。 
奄美でも、お祝いの席では必ずサンシンという三味線やチジンという名の太鼓が持ち出されて、唄や踊りが始まるそうです。

 さて「島唄」といえば全国的には沖縄のグループThe Boomがうたってヒットした あの曲 (←クリック)  をすぐに思い出しますが、奄美の「島唄」もたくさんあります。
デイゴの花
 
そこでは、島唄とは必ずしも「アイランド」の意味の「島」ではなく「故郷」とか「出身地」などを指していて、自分の村(集落)の唄・民謡であればその人にとっての島唄。
ですから奄美は民謡がいっぱいです。

また、琉球沖縄と奄美の唄の違いを、その音階にもみることができます。

●琉球音階は「ドファソ」・・・この音階を鼻歌で上って下るだけで・・・おお、もう南国異国ムードが漂います。
奄美は「ドファソ」・・・日本の民謡に多く使われている音階なのです。 「うらしまたろう」や「かごめかごめ」、うみはひろいなの「海」、でたでたの「月」・・・とか同じですネ。

・・・というわけで、今回は奄美の生んだ朝崎郁恵さんや元ちとせさんの、
独特のこぶしを織り交ぜながら懐かしく響く裏声で歌われる島唄をあらためて味わってみることしたいと思います。

      ♪ おぼくり~ええうみ  朝崎郁恵
         語り継ぐもの  元ちとせ    ←題をクリック  ・・・心にしみてきます。聴いてみてください。
 
 
              ※南の島のお話はこちらにも書いてマス・・・よかったらどうぞ
                  ●http://yoshidafamily-lovelove.blogspot.jp/2012/10/blog-post_2.html
                  ●http://yoshidafamily-lovelove.blogspot.jp/2012/06/blog-post_04.html
 
 

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