ほんと、温暖化の影響なのかなあ。
今日も授業が終わって研究室でお話していたら遠い山のほうから真っ黒な雲が近づいてくるのがみえたので、あわてて学校をあとにしました。
クルマに乗り込むとすでにポツポツと雨粒が。
急いで国道を飛ばすと道路はまだ濡れてない。
どうやら晴れと雲の境目に位置しているらしいとわかり、雨雲とわたしのクルマのカーチェイスが始まりました。
信号待ちしているとまたポツポツ。
空をみるとまさに後方を覆い尽くす雲の形はその触手を伸ばす如くです。
クルマを飛ばしながらわたしの脳裏にずっと流れていたのはそう! 『シューベルトの魔王』!
♪おと~さ~んおと~さ~ん!・・・てね。
友達がLINEを使って刻々と励ましてくれていたので、頭のなかのBGMは『太陽にほえろ!』に変わり、すっごいがんばったのですが・・・
さいたま市のあたりでついにつかまってしまう・・・・その雨たるやもうスコール状態。
そして首都高の川口ジャンクションに入ったとたん、急にあたりにピカッと閃光が走り目の前が明るくなったと思ったら瞬間ドド~ン!!
これって落ちたってヤツじゃない?・・・
運転しながら一瞬身をかがめてしまいました。
幸い、うちのクルマに変化はなく電気系統も正常に働いてる・・・。
でもこれは・・・、きっと目の前のゲートの避雷針に落ちたんだと思います。
この衝撃が落雷ってやつなのね。
しばらく走って足立付近に入ると・・・降ってない! 道路も濡れてない!
ラジオでは、「六本木・けやき坂の空もだんだん暗くなってきました・・・」といまごろ言っている。
ほんとに局地的な天候の違いを身をもって感じた日になりました。
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