ガソリンスタンドでむっちゃ慌てる。

 「ついでにガソリン入れておこうか～」って、

出かけた先でガソリンスタンドに入ったときのこと。

早朝でしたが、ここは24時間営業って知っていたので

スルリとクルマをブースに滑り込ませようとしたら、

スタッフのお兄さんが駆け付け、

腕をふりながら親切に誘導してくれました。

そしてドアに近づいて窓から

　「いらっしゃいませ～～！！」

元気に挨拶してそこに立っている彼。

どうも～とお兄さんに挨拶して

ダンナ、彼とお見合いしたまま数秒。

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・・・と、息を吹き返したように

「あっ、そうか、ここ、セルフじゃなかったのよね！」

と言って、

「え～っとえ～っと」

なにやら焦るダンナ。

スタッフの彼、にこやかに

「キーをお願いしま～す」

「あっ、あっ、そうだよね！」

ドタバタ慌ててキーを渡すダンナ。

そうなんですよ～～～

ずっとそれが主流で

当然のようにやってもらっていたのに、

今では当然のようにセルフのほうに慣れちゃって、

むしろ、この有人スタイルのサービスのことを

す～～～っかり忘れちゃってたの。

だからこういう場で

え！！どうすりゃいいんだったっけ！？　

一瞬まっしろ！

　「いや～～手間取ってすみません、

　　有人スタンドだって気づかなくて～～」

照れ笑いして何度も彼に謝るダンナ。

同様に焦ったことで爆笑のワタシ。

ガソリンを入れるだけでなく

窓もミラーも丁寧にふいていただき・・・・

ガソリンスタンドを出ながら、

サービスというものに改めてしみじみする

我らが二人なのでありましたぁ。

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