遅ればせながら吉祥寺アテスウェイのガトー・ド・ボワイヤージュのすばらしさを知りました。

オオ～～ッ、畏れ入りました。

吉祥寺にこ～んなステキなチョコレートケーキがあったとは・・・

　　　　　　　　　　　　　

いや～、世の中まだまだ知らないことばかりです。

吉祥寺 アテスウェイ（a tes souhaits！）

ガトー・ド・ボワイヤーズ・オ・ショコラ

三角柱の箱に入った三角柱のチョコレートケーキ。

薄く切って召し上がれということでしたので

まず、岩のようにごつごつした表面からカットします。

なんかワクワクします。

なかはどうなってるんだろ！

ザクッとナイフを入れるとあらわれたのは
黒いココアの重量感あるしっとり生地の内側に

細かいナッツをちりばめた三角のチョコレートが
中央に位置している、
二重の三角形の、なんともモダンな形でした。

オオ～～～ッ

この生地、そして中央のチョコレートもなんともウマイ！
外側は見た目どおりゴツゴツとした素朴な、苦味も感じる甘さ。
内側のガナッシュはなめらかで濃厚で、ナッツがしっかりアクセント。
ふたつの味が隣り合わせています。

よくあるツヤツヤの濃厚なチョコレートソースやムースっぽいのは
見た目はきれいだけど、しつこくなって途中で飽きてしまうことがよくあります。
でもこちらは、これらを組み合わせることで
味にも食感にも変化があります。
少～しずつ楽しみながらいただく、オトナのスイーツですなあ！

実はこちら、
今回訪ねてきてくれたお友達の手みやげでいただいたものなのです。

彼女は、心のなかを冷静に、だけど終始あたたかく、

美しい日本語で綴ってくれる作家( いま「ミセス」に連載もしていますヨ )です。

彼女と話すといつもどんなことでも、
浅いばかりのわたしの気持ちをゆったりくるむように沿ってくれて
深いところから励ましてくれます。
・・・おお、なんか、
この味わい深きガトー・ボワイヤージュ・オ・ショコラみたいではないか・・・ッ！

ダンナもわたしもそれぞれ彼女とクラスメイトで、

お互いに子どものことにしても、いろんな共通点のある友。

だから、キャキャッと彼女の持ち前のオチャメなところが出ると
昔を思い出してうれしくなっちゃう。
・・・こういったところは中央のガナッシュのなかのピスタチオの粒たち、かしらん？！

このセーラー服だったのヨ～ン！

さて、あらためて調べてみると、
こちらはパティシエの気持ちのこもった限定盤のケーキだとか。
アテスウェイのホームページにはすてきな美しいケーキがたくさんありますが、
感動したこちらのガトーをもう一度ぜひ、という感じ。

くしゃみしたときに励ましてあげる言葉が
「アテスウェイ！（a tes souhaits！）」なんですって。
東京女子大のすぐ近くにあるそうです。
吉祥寺周辺のかたはもとより
多くのかたに愛されているお店だったのですね。
みなさま、どうぞわたくしどももお仲間に入れてくださいまし！

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