以前も書きました (←クリックくださいまし) が、
この時期に向かって、忘れてならないのが
大晦日とお正月、お祝いにいただくとんこつ料理作りです。
黒豚を使った南国九州のおごちそう。
今年もまた、母から
実家近くのデパートで予約しておいてくれた
骨付きの黒豚（＝とんこつ）のプレゼントが届きました。
スペアリブといって豚の骨付きは数あれど、
やっぱり本場の黒豚がなんといっても味がGOOD！
ひとつひとつ骨と身がしっかりついて立派なので食べ甲斐アルゥ！
東京ではなかなか手に入らないので
この特別な１品はいつもとってもありがたいです。
さあ、それでは気合いれて、
２日がかりのじっくり料理、とりかかりますぞ～～～！
まずは全面焼き付けます。
（フライパンの関係で一度に入らないので半分ずつ）
いよいよ水からぐつぐつ煮始めます。
アクがガンガン次々と出てくるので
つきっきりでどんどんすくいます。
ここにほとんど一晩かけて
水を足してはじっくり柔らかくなるように煮ます。
ある程度柔らかくなってきたら
ちょっと下味をつけるために
黒砂糖（コクがあるので絶対コレです）を少しいれてまた煮る・・・
翌日、大きくカットした大根、にんじん、ごぼう（これで香りが出る）、長ネギを入れて
柔らかくなるまで煮ます。
（邪道ですが、ちょっと時間短縮のため、
ワタシ、この根菜類は下ゆでのつもりでレンジでチ～～ンしてイマス）
そしてお味噌（九州ですからモチロン麦味噌❤）をゆで汁で溶いて入れます。
量は・・・味を見ながら！
さらに煮ます。
・・・というわけで今年もなんとか無事完成！
大皿にど～～～～んと盛っていただきます。
さっぱりするので、針生姜をかけるのをお忘れなく！・・・です。
身はトロトロ、甘辛いおみその味がしみこんだホネも
チュ～チュ～と吸うとおいしいったら。
このシーンを想像すると・・・ワイルドだろ～？
母の、その前おばあちゃんの、
ず～～っと伝わる我が家の味です。
大皿にど～～～んと。
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