台風は去ったのに、冷たい雨の夜になった。
仕事からの帰り道を急いでいると
スーパービバホームセンターの前で急に呼び止められた。
「おにいさん、すみません!・・・これ、いかがですか。すっごくおいしいミカンなんです。」
威勢のいい明るい青年が差し出したのは
【ゆら早生】・・・?
ずいぶん小粒のミカンだ。
それが10個ほど袋詰めされている。
「これ、和歌山のほんとにおいしいミカンなんで、ぜひ味わってみてください。
800円なんですけど、きょうはもう~540円でいいです!」
本来ならそういった街頭販売のものはあまり買わないのだけれど
夜の雨のなか、ジャンパーを濡らしながらも
一生懸命ユーモア加えてニコニコと明るく仕事している彼の姿に、
仕事で疲れて帰る途中のボクはなんだか心打たれてしまった。
おみやげって持って帰ったら母たちも喜ぶかもだしネ、
「ではひとつください!」 「あ~~りがとうございましたッ」
ゆら早生・・・って、
実のところクダモノのことはよくわからなかったのだけど、
なんだか、お互い仕事頑張ろうなと、エールを送れたようなキモチになった。
by Ryu
・・・・というわけで、
Ryuが急に買ってきたミカンは、ゆら早生。
和歌山の由良町を中心に栽培されている、
極早生みかんの最高峰といわれているものだそうです。
極早生なので味は青いのかなと思ったら、これが甘い!
すっきりといい甘さで、とってもジューシー。
そして写真のように、その外皮も中の内皮も薄いことったら。
むくのが難しいほどですが、
その小さな実(身)に、はちきれないほどの熟したうまみが詰まっています。
ひょんなことから、今年ははやくに出会えたおいしいミカン。
すっかりファンになりました。
そしてそんな通う心も詰まっていたのかあ。
Thank you, Ryu !
で、またおみやげ、いつでもお待ちしています。 by Peko
2 件のコメント:
奇跡の仲良し家族��
美味しそうなミカンですね✨
テトママ、お励ましありがとうございマス。
小さく寄り添って暮らしておりますデス・・・
ゆら早生、ぜひトライしてみて!
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