2014年10月25日土曜日

リストランテ ラ・バリック トウキョウ 和と洋の調和の中でおいしいイタリアンをぜひ。

「予約がとれたから行こう!」とBobが行く前から大喜びしていたのは
江戸川橋にある和テイストのイタリアン。
さて予約の当日、向かったあたりは
「まちがえてないの~?」と言っちゃうくらいフツウのしかも密集した住宅街。
暗くなってきた道を橋を越えて角を曲がって、
それらしいお店を探して目を凝らしていると・・・
「あった! ここだ。」
え? だってここってこの小さなビルの駐車場の入口でしょ?
・・・と思ったその壁面に
お店のプレートがそっと打ち付けてありました。
ビルの1階をくぐるように中に入ると、奥に古い日本家屋が。
数段の石段を上がると、
満面の笑みで御主人たちが玄関の戸を開き出迎えてくれました。

三和土に大きな踏み石がおいてあるので
靴を脱がなきゃと思う、まさに「お玄関」なのですが、
絨毯がずっと敷き詰められて
さあそのままお上がりくださいと中へ誘導された店内は・・・。
ほほ~う、
和室を靴のまま過ごせるようにリフォームされたお屋敷の「居間」という感じで
和と洋が調和した温かい空間が待っていました。
今日はわたしたちを入れて8組くらい。
みなさん和やかなディナーを始めてらっしゃいました。
欄間があったりして和をところどころに感じるからでしょうか、とっても落ち着きます。

そして、気取り過ぎないけれどとても丁寧な、スタッフのみなさんの確かなリード。
安心してお料理を楽しめます。
お料理から数点ピックアップ





食後のコーヒーには、小さな焼き菓子が数種類添えられて、
デザートを2回楽しめた気分。
わたしたちはほとんど最後までいたので、人がいないとこんな感じ

あったかい笑顔が魅力的なオーナーの坂田さんとお話できましたが、
ここはやはり高校まで大家族でお住まいだったおうちだったそうです。
ちょうど写真にも写っている欄間に彫られている木の枝の部分、
小さい頃お掃除を手伝っていて、
実は1本折っちゃってそのまま・・・というエピソードを明かしてくれました。
思い出欄間、機会がありましたらご確認あれ。

このスペースと丁寧なサービスのため、お客は1晩1回転だけ。
予約をとるのが至難の業のようですが、
外国のお客さまにも、ちょっと知ってるときっと喜ばれるお店だと思います。



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