2013年6月30日日曜日

築地のとんかつ・かつ平

築地にはおいしいものがたくさんありますが、
Bobのお気に入りのひとつは聖路加のすぐ近くにあるこの「かつ平」さん。
作家・池波正太郎さんや安岡章太郎さんの愛したというとんかつの名店です。

29日、レオの散歩で消耗したパワーをお昼、ここで補おうとやってまいりました。

暖簾や箸袋に描かれた笑顔のブタちゃんたちがとても愛らしいのです。

このわたしがロースを頼むほど、ここのとんかつはロースが甘くてとろとろに柔らかく、歯ごたえ軽い。
お皿からはみ出そうなのですが、おいしくってペロンと食べちゃいました。

お食事のあと、御主人が昭和36年ごろの築地周辺について、
掘割のはっきりした写真を見せながら楽しく解説してくださったあと、
ちょうどお店も落ち着いた時間でしたので、お店から出て、
付近の古い昭和の香りのする一画をご紹介いただきました。

格子の長屋

銅貼りの長屋

周囲にはキムラヤパン、キングレコードがあったそうですが、
当時は「スタジオ」でなくレコードの「吹き込み所」といっていたそう。
新しいものと古いものが混在する、いろんなことを調べたくなる街です。

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