2015年5月3日日曜日

映画 『 セッション 』、ぜひこの緊迫を映画館でご体験ください!

映画館でエンドロールになるとたいてい
バラバラと席を立っていく方たちがいます。
ワタシは最後までずっと見ている派ですが、みなさんはどちらでしょう。
さて、なんとこの映画ではエンディングになっても
みなシートに身体をうずめたまま
みじろぎひとつせず一言も発せずスクリーンを見つめて
館内が明るくなるまで席を立つ人がいませんでした。
もちろんワタシも、この映画に誘ってくれて一緒に観ていたBobも然りです。

いや~~~~参った~~~~~
そのすごいプレッシャーに圧倒されて立てなかったのです。

昨日観てまいりました、
いま日比谷の映画館で上映中の『 セッション (←公式サイトクリックください)』、
・・・そんな映画でありマス!
最後、
主人公の取り憑かれたような、
彼の音楽性がとうとう昇華したようなドラミングワークと
鬼気迫る教官との極限までの精神的な闘い。
緊張が最大限になったそのとき、
ついにふたりの目が合い、テンポが合い、呼吸が合い、
最後の1音が掻き鳴らされ全員のサウンドがひとつになり、曲が完結します。
その1音こそこの映画のタイトル、『 セッション 』だったなあと思いました。


ワタシはいま、
音楽の教師として高校生たちに音楽を教えている日々なわけですが、
わたしのテーマは
まだまだ知らないことがいっぱいあるのに
自分たちの知っているだけの世界で満足しちゃってる、
ある意味保守的な現代の高校生が多いなか、
いろんな音楽を通していろんな角度から
幅広くその楽しみ方に気づいてもらいながら
音楽に限らずものの見方を広げかたを知って、
より豊かな情緒を備えた人になってほしいなあ~ということ。

彼らが音楽って自分の生活を心豊かにしてくれるものだなあと
生涯的に考えてさまざまな音楽に触れ合ってくれたら嬉しいな~と思ってるわけです。
だからこの映画のなかで追求されている音楽とは違う方向。

わたしはもちろんいま持っている高校生に対して
このスタンスを変えるつもりはないけれど、
この映画のような、プロとして、自分の音楽に誇りを持つために
このように極めるための厳しさが伴うのはアリだと思う。
(・・・ただ、教官の、生徒へのあの言葉掛けの数々は人間的にありえないと思いますが!)
ほんとうを求めるということが
どんな努力と忍耐が必要なのかということも、
わたし自身も音楽の道に進むために実践してきていただけに知っているつもりだから。
(・・・でもザンネンながら中途半端です・・・。)
ここでは狂気的にさえなってしまったけれど、
この時代、とことん追求しようとする「鋼のホネ」のある生徒の存在というのは感動でもありました。

・・・というのは、実はワタシ、
大学時代にピアノのほかに副科でもうひとつ楽器をやることになっていて、
とったのが・・・なんと打楽器でした。
副科だからといっても、・・・ああなんとヤワに練習していたのだろう。
塚田先生ごめんなさい。

映画の感動を書こうとして懺悔まで・・・?
なんだかついあれこれ話が飛んでしまいました、すみません・・・。

この映画にあふれる音の緊迫感、
ビデオでなくぜひ映画館(←いまこちらで上映中デス)でご体験ください。



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4 件のコメント:

  1. ペコさんの音楽の授業を受けてみたいものです。さぞかし 楽しい授業でしょうね。私の友人にも保育士や教師がいますが、中でも際立っているのが音楽の先生をしている友人です。以前音楽の先生方が率いるコンサートのようなものに出掛けた時、席が遠いので友人がどこにいるのかわかりませんでしたが、壇上の皆さんが手拍子を打っている時に彼女だけが手を頭上に掲げ、腰をフリフリもう大ノリノリですぐに見つけることができました。その時に「あー、彼女の授業は絶対に楽しいだろうな」と確信したものです。ペコさんの今日のblogを読んで、ついつい友達のことに思いを馳せてしまいました。

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    1. 鉛筆削りさん
      いらしていただきありがとうございました!
      いや~~~~、その方のエピソードをただき、わたしは絶対その方と気が合う!と思いました。
      映画の教官フレッチャーとは違う、まわりを楽しませようと頑張るその猛烈な熱さ、ハイ~~、共通するところ大アリです。 よろしくお伝えくださいまし!

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  2. はっちゃん2015年5月5日 0:34

    なんか楽しめなくて、疲れそうな作品かなと敬遠してましたが、観に行くことにしました。 ありがと (^^♪

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    1. はっちゃん、ノックダウンされてきてくださ~い!

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