さっそくですが問題です!

タタタ~ン!
『桶柑』・・・さてなんのことでしょう??
では
『椪柑』・・・んん・・?
続いて
『蜜柑』・・・おお、そういうことか・・・!
もひとつ
『金柑』・・・なるほどなるほど。
ついでに
『伊予柑』・・・あ~香りまでしてきた。
はい!もうおわかりですね、
上からタンカン、ポンカン、ミカン、キンカン、イヨカン。
おいしいミカンの仲間たちです。
柑橘類ってたくさん種類がありますが、
この柑という字は『木偏+甘い』で、『木に生る、口に含むとうまいもの』という意味です。
たしかに蜜柑や金柑は納得できるけど、
それじゃあタンはなんだ、ポンはなんなんだ!・・・って話ですよね。
タンカンは、いまの福建省から広東省で収穫されるおいしいみかんを
古代中国の行商人たちが短い桶に入れて大陸全土に売り歩き、
大反響を呼んだものなんだそうです。
それでこのミカンは「短桶」と呼ばれ、
海を越えて台湾を経由し南西諸島~奄美へと移植されてきました。
調べてみましたら、この桶という字、中国ではtong と発音するのです!
だから、桶に入れられた柑、タンカンとなったのでしょうね。
私も「奄美大島から届いたおいしいタンカン、食べる?」と母から分けてもらうのですが、
甘味たっぷり、たっぷりジューシーなタンカンはほんとうに絶品です。
また、その濃厚なジュースに含まれるビタミンCはみかんの約2倍なんだそうですね。
由来もわかったことだし、納得してゆっくりいただこうと思います。
お~っと、「ポン」のほうですが、
原産はインド、その産地の地名Poonaに由来するようですよ。
「蕎麦⇒1F、しゃぶしゃぶは2F」に分かれますので、店内で迷わぬよう、(夜は一層風情を増す)店頭で、その日の気分で決めましょう。
個人的に「ランチ⇒豚カツ、夜⇒蕎麦席で一杯、シメに蕎麦!」が通例です。
蕎麦席は2人、4人用テーブル等がありますが、2〜3人利用の場合、コの字型カウンターを絶対的にお薦めします。
BGMが流れない(以前、それこそ黒澤明監督に関連するBGM=映画音楽?を流していたそうですが)静かな店内ですので、カウンター席指定で利用しています。
蕎麦の風味に影響する(と自己チューで考えてます)のか、料理によってカウンター内の囲炉裏で焼き上げてくれるのも一因です。
生ビール、焼き味噌、お新香(白菜=ピリ辛)、焼き椎茸などをオーダー。 無論、お酒が足りないので、またまた「その日の気分」で、日本酒もしくは焼酎!!
焼酎はボトルキープ出来ますが、所謂、白ペンで名前を書くわけでもなくキープカードを貰えることもなく、次回来店時に「◯月◯日に□◇□◇(銘柄)をキープしたのですが…」と恐る恐る確認すると⇒キチンと出てきます。
3ヶ月間が期限ですが、そう言えば前回訪問した際、調度飲みきったのに、1本キープ(当然、未開栓)を依頼したハズ。 もうすぐ期限がきてしまう〜!!
その後も数品オーダーし、最後はソバ・蕎麦・ソバ!!高橋邦弘に師事した方が打ってるそうですが、喉コシがよくちょっぴり辛いツユとの相性は、良い意味、酔いが醒めます。
なお、年末の2日間、高橋邦弘ご本人が来店し打ってくれる蕎麦はやっぱり美味かったです。時期的に、年越し蕎麦の定番にさせて頂きます。
追伸 場所柄、野田首相など国会議員さんも利用していますね⇒夕べ(3/1)のニュースでも野田首相の背景に見覚えある板塀が映ってました。