2012年1月26日木曜日

羽田なう。



札幌出張のボブをクルマで見送るついでに羽田空港のなかを散策しています。
いつも空港にはフライトのちょっと前に来て軽く食事なんかしたら乗ってっちゃうって感じだから、たまにはじっくり見て回りましょう。

空港ってすきだなあ。
ターミナルに響き渡る少しエコーがかったアナウンスの声、行き交う人、飛行機の離陸や着陸…、一日中見ていても飽きないと思います。

あ、今、最新鋭の787が着陸した!
今日はまたすっきり晴れているから気持ちよく機体が青空に映えています。

最近、JALが鶴のマークを復活させたのはなんだかうれしいですし、先日空港に来たときに昔の全日空のマークを尾翼にしょったANAの機体が到着したのを見たときはなんともノスタルジックな気分にとらわれました。            
          
小さいときから夏休みなどおばあちゃんのうちに行くときは飛行機でしたから、なんか高揚するような、ふだんとはまた違う楽しいドキドキすることがみつけられそう!といった期待をいつもいっしょに運んでくれる飛行機に、昔なじみのような思いを感じているのかもしれません。
物心のついたころはまだプロペラ主流でしたし、機内食はかわいいちらし寿司なんかもでていました。
それから数十年、飛行機はわたしのいろんな思いとともにあるなあ。
なかでもちょっと毛色の違う感動、ど〜んと心の深いとこで着陸の衝動音を感じたのはあのとき・・・。

もともと転勤族のムスメだからひとところで3年以上暮らしたことがほとんどない。じっくり住んだ年数経験のあるのは大阪と東京だけ。、きょうだいや親戚も身近にいるし大学時代を謳歌して仕事に就き、いまでも行き来する友が多く、ケモノ道まで知ってるヨなんて冗談言えるくらい慣れ親しんだ東京がやはり土地という意味ではやっといちばん安心できるところでした。
結婚してからはこどもも生まれ、また日本各地を転勤生活が始まります。
昔は父の転勤といってもどこに行ってものびのびやっていましたが、それは両親に守ってもらってお気楽者だったからなんですね。
「これこれ、こういうモノでございマス、怪しいヤツではござりませぬ」ってところから始めるのは自分たちです。 ♪包丁い~っぽん・・・なんて歌もあったけれど、自分を証明できるのは自分の身一つ。

それはそれで出会いを広げていくのがおもしろくもありました。まわりを知らないから家族3人でがっちりスクラム組んで支え合って、その土地の生活を確かに楽しみ、いろんな出会いも経験もできた。まわりの人たちもとても温かく、ありがたかった。
自然にいっぱい楽しんでいたつもりだけれど、わたし、良い出会いも自分の心次第だからと、「溶け込まなきゃ、自分にできることでがんばんなきゃ」と、心の奥底でいつも緊張していたところがあったみたい。だからなんだか身体をおかしくしちゃったりもしたこともあったっけ・・・。

・・・それが10年後、やっと東京に戻ることになり、羽田行きの片道チケットで飛行機に乗ったあの日。
もうこれからはがんばらないで、気心知れた仲間たちや家族と気楽に過ごせばいいんだ…と思ったら、羽田に着陸した瞬間飛行機を震わすタイヤのその衝撃が身体に伝わったあのとき、全身の力が抜けて思わず涙がでそうになったのでしたよ。 あ~長い旅をしてきたなあ・・・。


いやはや、なんてデリケートだったんでしょ! ひゃはは。 
どんな環境でも思い切り楽しめるってのが取り柄だってのに、いや~、そんなときもありましたなあ。あらためて書いてみたら恥ずかしい気持ち。
今日はひとり空港で過ごせる時間があったので、飛行機を見ながらお茶していたらなんだかガラにもなくそんな若いころのこともふと思い出しちゃったではないの。 おおっとォ~、あっという間に時間がたってしまいました。

えっ! もうボブは極寒の札幌に着いちゃたそうでーす! お仕事ごくろうさん、がんばってくだされ。
ついでに北の味も楽しんできちゃってね。

空港第1ターミナル3階の「童心」というお店をのぞいたら、キュートなおもちゃがいっぱいです。あれこれついつい遊んでしまいました。
このおもちゃのお店、いいです。 とても素直に楽しめます~~。

これはブリキの汽車は動物さんを乗せた3連結。 ぎこっぎこっとぜんまいを回して動かします。
電池とかそういったものでなく動くおもちゃは、かえって新鮮です。
あんまりかわいいので買っちゃいました。
              
          ・・・でもレオは、これが動くのを見たらこわがるだろうな、フフ。

                                                                                                   

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