今回のパリ・おばちゃま5人旅は
80歳の母を筆頭に叔母たちと従姉妹5人で結成!
鉄壁の結束力でございます。
出発前にジャ~~ン!
真ん中の白いのが母デス
寒くても、どんな天候にも対応できるよう、
ヒートテックのシャツにレギンス、ホカロンに・・・と考えられるベースの防寒対策に
仕上げにぬくぬくダウンでまとめます。
考えようによっちゃお気に入りのダウンを羽織ればなんとかキマる冬場は
何を毎日組み合わせるかの悩みが少なくて済むのがヨイところ。
でもオシャレなパリ。
母がかぶったベレー帽がわたしたちのオシャレ心をくすぐりましたゾ。
さて、
この季節に街ですれ違うパリジェンヌたちはたいていこんな感じ。
参考写真
ファーのついた大きなフードのある、黒やカーキ色のモッズジャケット。さっきまでよく晴れていたのに急に小雨が降ってくるパリの気まぐれな天気に
わたしたちはオタオタと折りたたみ傘を開きましたが、
彼ら彼女らはさっとフードをかぶって颯爽と歩いていきます。
そのカジュアルな潔さがとってもオシャレ!
大きなフードからちょっと見える白い小さなお顔がすっごくキュートです。
そしてたいていみんな眼鏡をかけている!
去年も痛切に感じました (←クリックください) が、
似合うんだ、コレが~。
メガネかけてるだけなのにオシャレにみえる~。
パリジェンヌは眼鏡に関心があるようで、
叔母がセーターを買うといって立ち寄ったブティックで
わたしも水色の春らしいセーターがあったので見ていたら
「あなたの眼鏡フレームのブルーいいわね。これにもとっても合うわ」 と
お褒めいただきました。
地図的にはちょっと離れて見えるのですが、
メトロ⑭を使うと歩いてすぐの「クールサンテミリオン」の駅から
オペラ座、ルーブルなんでもこい!の中心地「ピラミッド」の駅までなんと10分。
14号線はとっても新しくて、明るいし、どこに行くにも使いやすい線でした。
・・・が、なんといっても
さすが おフランス、メトロのシートにこのボーダーの色合わせ!
こんなところにもなんてオシャレ~! センスあるゥ。
日曜日、朝のメトロ⑭はとってもすいててカラーがよく見えました。
このアールヌーボーなモニュメントがメトロの出入口。
街に溶け込んで、ふ~~、とってもオシャレ。
日本って街に林立しているビルはまわり関係なくそれぞれ自分中心に建っているし
歩く人々も、お花柄もボーダーも京の舞妓さんが履くこっぽりのような厚底靴も
フツーにごちゃまぜで、自由といえば自由、やったまんま~の感じ。
パリの場合
まずベースになるのが
よく見るとひとうひとつ個性的な顔の建物なんだけど
高さや色や素材など全体の雰囲気としては統一された街並み。
でもどこも統一感ありすぎて、
いまなんていう通りを歩いてるか
すぐにはわからなくなるほどだけど!
(問題・ここはどこの通りでしょう。)
↑答えは最後に。
で、そこに歩く人々にしてもリセから出てくる女の子たちにしても
頑張ってオシャレしてマ~スじゃなくて、
よく見るとこだわり持ってて・・・・って
その自然なみせかたがステキ(かわいい)なのですよね。
そしてアウターでキュッと引き締まった感じにまとめてあげています。
こういった街に生まれ育って身についたセンスなんでしょうねえ。
なんか全体的にみんな、オトナなオシャレなんだなあ。
電車で寝ているヒトはいないし
街をダラダラ歩いているのは旅行者ぐらい。
異民族が集まるのでスキのないように
緊張感も持ち合わせるフランスというお国柄もあるのでしょうが、
オシャレすることと引き締めることのバランスが上手。
やはりフランク王国やブルボン朝の王政・貴族の華麗な文化から市民の共和政へといった
街の歴史がそういったセンスを作り上げてきたのでしょうか。
いろんなテーマで歩けるパリ。
歴史深いパリ・・・
まだまだ興味は尽きませぬ~~。
●上の答えは、サンジェルマン大通りでした。
わかった方、スゴ~イ!
1.2.3.4.5. ←こちらもどうぞご覧ください。
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