※コハクのヘルニア記録①はこちら
②はこちら です。
さて、
「STEP EQT 歩けるくん」を
試しに行った日。
ニュウマン高輪にあるジョーカーさんで、
思いがけない再会がありました。
以前、東京ビッグサイトのイベントで
説明をしてくださった方が、
たまたまその日にいらしていて、
わたしたちを覚えていてくださったのです。
そしてすぐに、
「お試ししてみましょう」と声をかけてくれた。
コハクの状態や、ヘルニアについて改めて伝え、
相談しながら選んだのは、
通常タイプではなく、
よりパワーアップしたという「STEP EQT PRO」。
公式ページでも、
PROが従来品に比べ
約2倍のパワーアップと紹介されているタイプです。
今のコハクには
こちらのほうが合うだろう、という判断。
装着したのは首のバンド。
足が弱い子用のアンクルタイプもあるけれど、
コハクはまず、“体全体のバランスを整える”首用から。
素材は驚くほど軽く、やわらかくて、
つけ心地も自然。
首にそっと添う感じで、違和感もなさそう。
嫌がる様子はなく、
そのままお店の外へ出て、
ゆっくり散歩をさせてもらいました。
歩いた距離は200メートルくらい。
時間にすると30分弱。
行ったり来たりの、短い散歩。
でも——
その“短さ”でも、
いまのコハクには、とても大きかった。
しっぽが、上がっている。
これまでは下がったまま、
少し歩いては止まり、
また少し歩いては休む…の繰り返しだったのに、
この日は違った。
テテテ、と、休まず歩こうとする。
「歩かされている」ではなく、
「歩こうとしている」歩き方。
自分の意思で前へ進もうとしているのが、
はっきり伝わってきました。
その姿を見た瞬間、
胸がいっぱいになりました。
途中、ほかのワンちゃんと会って、
くんくんと匂いを嗅ぎあったり、
きょろきょろと周りを見回したり。
ちゃんと“散歩している”コハクが、
そこにいました。
歩くことを思い出したみたいに、
外の空気を確かめるみたいに、
一歩一歩を確かめながら進んでいく。
その横顔が、なんだか誇らしく見えた。
距離は短い。
時間も長くない。
でも、確かに違った。
もちろん治ったわけじゃない。
まだ途中。
ふらつくことだってあるし、
心配がなくなったわけでもない。
それでも、
「できることがあるかもしれない」から、
「やっていこう」に、
気持ちが変わりました。
この様子を見て、
これをコハクと一緒に試していこう、と
決めたのでした。
この日は、コハクの“しっぽが上がった日”。
わが家にとって、
小さくて大きな一歩でした。
❤お読みいただきありがとうございました❤








