漫才のようにおもしろい犬

けさは寒い雨の朝になりましたが、

今ようやくやんできました。

コハクのお散歩は午後にしようと思います。

さて先日のことなんですが、

お散歩の途中にホームセンターに寄り、

動くカートのなかで柵に前足を乗せて

いつものように尾ッポをブンブンゆらしながら

立っているコハクをみて、

「キレイですねえ～、ゴールドね。光ってる。」

声をかけてくださったご婦人がいました。

ちょっと片言っぽい、外国の女性のような・・・。

書いてみると

こんな感じのかたでした。

　「ヨーキーですか？

　　尾も長いのね、きれいな色デスネ」

おお、ヨーキーもコーギーも

もともとは尾が長い犬ということなど、

犬のことにお詳しい感じだったので

　「おうちにワンちゃんが？」

と聞いたら

可愛いといわれて喜んでいるコハクを

ますます撫でてくださりながら

　「ハイ、マルチーズ 2 ね。

　　だから おもしろいです。」

おもしろい？　

可愛い、でなく？

おもしろいとおっしゃるので

すぐに脳裏に、

とか、

漫才のように浮かんじゃいましたが、

あ、そうか～、

２匹いてふたりでじゃれている様子が

おもしろいということかあ。

そう思って、

　「２匹いると楽しそうですね～。」

と言おうとしたら、

「ゴールドのグラデーションほんとにきれい。

　マルチーズは、みんな真っ白。」

　　・

　　・　

　　・

　　・

へ？　あ、そうなのね！

尾まで真っ白、尾も白い。

確かに、

「おもしろい」って言葉、「おも」のところを

イントネーションを下げて

  　＼　　／　＼

　おも　しろ～い

彼女、そう言ってたわ～～～。

外国のかたのようだったので、

イントネーションを間違われたんだと思ってたけど

思い込みで勝手に間違えていたのは

 ワ タ シ でした。

そういえば昔、

「尾も白い犬」とか、

「悪の十字架」とか

漫才というか小噺が、すっごく流行ったの、

覚えてらっしゃいませんか～～？💦

まさにそれを久々に、現実に

地で行ってしまったような勘違い。

彼女とは、ありがとう、と別れて

それだけのことだったのですが、

帰り道、自分が可笑しくて、

こうしてこちらに

したためさせておいていただいた次第であります。

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