2020年6月30日火曜日

甘い黒糖はお好き?

今日は6月30日、
一年のちょうど折り返しということで
半年の厄を落とす夏越しの祓 (←こちらをどうぞ!) だったのですね
神社に行って茅の輪くぐってきました?
いや~~~わたしは
仕事と雨で、残念ながら今回は断念、
うちで気持ちだけお祓いしました。


さてさて、そしてまた半年、
季節は飛びますが、
1年のしめくくりの大晦日は
うちではとんこつ料理を作って祝います。


以前こちらに書いたのですが
とんこつ料理で煮る大きな豚の
照り、コク、甘みを決定するのは
やはり黒糖に限ります。
いや、それに限ると思っていて、
使っていたのは近くのスーパーに売っている「黒糖」。 
・・・しかしそれは「糖もどき」だったのですねえ~。

先日、奄美の工房で作られたという
黒糖」をいただきました。

ブロックを口に含むと、
しっかりしているように思えた形がほろほろと崩れ、
こっくりとした甘みが広がりました。

コクがありながらあとを引かず、
しつこさのないさっぱりとした甘さ。
使われているのは
奄美のミネラル豊富な土壌に育ったさとうきびだけ。



その汁を搾り出し、
窯であくをとりながらじっくり時間をかけて煮詰め、
濃縮していくのだそうです。

丁寧に何度も窯を替えて煮詰められてできたこの黒糖、
ただお砂糖甘いというのではない、
どこか遠くに苦味をかすかに感じる甘さ・・・
大人の甘さ、とでも言いましょうかァ。

ウフ~ン

スーパーですぐ手に入る黒糖もおいしいと思っていたけれど、
その食べやすさはあらためてこれは万人受けする甘さ、
現代風にアレンジされた甘さ、
「黒糖もどき」だったのだと思ったのでした。
純黒糖の深いその味は、
奄美の豊かな大地の力を感じたのでありました。


 ・・・とはいえ!
 「純」ブランドならずとも
黒糖というものの魅力ははかりしれず、
黒糖を摂取すると、

●ブドウ糖としてわずか数分の間に
すばやく消化・吸収されて
ネルギーとなるため、
疲労回復には即効性があるそうです。

脳の働きが活性化し、ストレス解消や能率がUP!



また、黒糖の中の黒い成分は
糖の吸収を抑える働きがあるといわれていますので、
白糖と比べ黒糖は血糖値の上昇がゆるやか。 
それにより“お腹のもち”がよくなる、
つまり 空腹感、食欲を抑えるのでダイエットにもO。



黒糖を精製したものが白砂糖ですが、
その精製時にミネラルも大部分が失われてしまいます。
黒糖に含まれる豊富なミネラルは
コレステロールや中性脂肪の低下、
血や高血圧の予防、抗酸化作用により
老化を遅らせる働きがあります。



・・などなど
うれしいことがいっぱいありますので、
グラスに盛ってテーブルに置いて



ちょっとおなかがすいたときに
ポ~ンとお口に入れていま~す。  

黒糖の魅力をぜひ!





おいでいただきありがとうございました
     
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