映画 「海賊とよばれた男」 で、ジャニーズの底力をみました～！

岡田准一くんってジャニーズでしたよね・・・？

ジャニーズでＮＨＫ 『 あさイチ 』でキャスターを務めるイノッチとともに

「Ｖ６」のメンバーのひとり、でしたよね・・・？

キラキラときらびやかなステージで、

『輪になって踊ろう』とか歌われてますよね・・・。

・・・そんなイメージとは全く別次元で、

はじめのうちは彼が岡田准一であることがわからなかったほど

ひとりの男の２０代～９０代を

熱く骨太に演じ切られて、

いや～～すばらしかったです。

ダンナに連れられるまま、

原作を読まずにこの映画に対峙しましたので

時系列がけっこう交錯するストーリーに、

必死に頭を整理しながら観なきゃでした。

つい先日、やはりダンナとともに

 『 この世界の片隅に 』 を観たばかりですが、

こちらは抑制の効いた演出で、

女優ののんさんのあの独特な波長の声で

淡々と綴られることによって

逆に時代の事実が静かに深くしみわたってくる佳作でした。

なので、

この 『 海賊とよばれた男 』 という

ダイレクトに心にぶっこんでくるこの映画は

最初、受け止めるのがキツイと思いました。

でも、

次第に引き込まれて、

相手が巨大な勢力であっても真正面からぶつかって

荒波に立ち向かってゆく気概あるその姿、

自ら前に立ち、仲間を大事にする熱さ、

即決する判断力、度胸、

ビジネスの世界の駆け引き・・・

・・・およそワタシにはできない要素！

痛快に感じながら見入っておりました。

観たあと、なんか心が満たされた感じで

まわりからも

「いや～～よかったわァ」 の感想が漏れていました。

困難に立ち向かって

海に漕ぎ出すときに何度も力強く歌われる社歌のシーン。

これを観るたびに

ミュージカル 『 レミゼラブル 』 のナンバー

　『Do you hear the people sing ? 』

民衆が立ち上がって声をそろえる場面が目に浮かびました。

・・・これはもしかして

制作で意識されているのかな？

長編ですが、この映画、

ぜひドップリとご覧になってみてください。

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