大好きなジブリの映画 「千と千尋の神隠し」。
千がハクを助けるために
銭婆のもとに行く電車の駅は海の中でした。
海原を一直線に走る電車のシーンはとても幻想的で、忘れられない場面のひとつです。
なんと、まるでそのストーリーが
現実に描かれているような場所がありました。
それは・・・
千葉・江川海岸
海から沖へと電柱がずうっと続き、
お話さながらにそこに線路が敷かれているようです。
いつしか電車が現れて静かに走っていくような、そんな想像をかきたてる不思議な景色です。
海原電線といって、
アサリの密漁を監視するための櫓に
送電するために作られているのだそうです。
並んだ電柱の先は
ここでは、コンビナート でした。
実はここのこと、知らなかったのです。
先日これまたあのジブリの世界のような濃溝の滝 (←ぜひこちらもどうぞ) を訪れた際、
H.I.S の観光バスに出会ったので
他にどんなところを周るのかしら (←HPのここに出ています!)
と調べたら、抱き合わせとして並んでいるのを見つけたわけです。
観光バスのルートというのは
いろいろと研究されているだけに
そんなカップリングができるのかァと
気づかせてくれます。
ならわたしたちもついでに寄っちゃおう!
・・・と、濃溝の滝から自宅に向けかかっていたカーナビを
改めてセットし直したのでした。
なんと、この江川海岸 (←地図こちらです)、
アクアラインの木更津金田のインターを下りて、
アウトレットに行く方向と逆方向に進むと
10分くらいで着いてしまうくらいの近さではないの!
広い波止場にクルマを停めて下り立つと
ここは潮干狩りでにぎわう場所のようですが、
シーズンオフの今は、
人もほとんどいないし
お店もすべてクローズしてとっても閑散としています。
自動販売機さえなくて、
ひとりだとちょっと淋しいくらいです。
でもだからこそ一層
あの海を走る電車のシーンがよみがえるのかもしれません。
ジブリ・ファンならずとも見てみたい、
千葉のオススメの場所ですね。
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