エキュート、グランスタ、セントラル、サウス、京葉ストリートなどなど
それぞれにいろんなお店がにぎわいをみせて充実しています。
この色彩豊かななか、
「京葉ストリート」の入り口あたりに
素材にこだわったオーガニックのパンのお店・
ブーランジェリー ラテール があります。
ここにあるドイツの伝統菓子、それは 「クラップフェン」。
ごろごろとカゴに積まれています。
見た目こそゴツゴツしたジャガイモみたいで地味ですが、こんな素朴なものこそ実は素直にほっこりしちゃうおいしいものが多いので
思わず手にとりました。
このゴツさから、お味も重そうなドーナツ・・・に思える姿ですが
いただいてみると実にライト感覚。
・・・シュークリームの皮の部分を
いただいているという感じの軽さです。
シュークリームはまずシューをオーブンで焼きますが、
ぷっくり膨らんだシュー皮が冷めてから上のほうにナイフを入れて中をのぞくと
皮の内側の空間は、外側と違って
やさしい黄色でしっとりしていてぷぅんと卵の柔らかな香りがします。
これこれ!
昔、おやつに母がときどき焼いてくれたシュークリーム、
このときオーブンの天板の上に焼きあがったシュー皮で
余ったものがあったらもらって割り、
この皮の中のしっとりした膜をぴろ~んとはがして食べた、
あの味と感触を思い出しました。
それ自体は甘みがなく、やさしくナチュラルな卵とバターの味で、
食感は湯葉みたい。
・・・これです、これです!
さて、このクラップフェン、
brandteigといって、バターと小麦粉を練りながら熱し、
ここに卵を加えてさらにとろんと練ってできた生地
(あらら~~~まさにシュー皮を作る過程ダ!)を揚げたもの、
・・・なんだそうですから、
おお~~~納得!!
だから揚げていてもいわゆる揚げパンとは違ってしっとりしたシュー皮がいっぱい入ってる!と感じたんですね。
少し前まで、半生とかレアとか謳ったお菓子がすごい人気を博していましたが、
ほっとする懐かしい感じのこのお菓子にその原点をみたような気がしました。
なんでもこちら、少し前にテレビの影響で大人気になって
三宿の本店でもなかなか手に入らなかった逸品とか。
だは~~~~、ワタシ、遅れてたのですネ!
でもそのおかげでいまは、本店まで行かなくてもいつでも、
東京駅のなかで電車を乗りかえるついでにさっと寄って
このおいしいおやつをちょっと買っていけちゃうみたい。
うれし~~い。
東京駅のブーランジェリー ラテール、
京葉線へつながっていく通路に行く手前、八重洲南口に近い「京葉ストリート」というゾーンです。
・・・・おお~~~~
今日は完全に食レポに徹してしまいましたァ~~~~!
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