2013年10月25日金曜日

文豪も通った、築地のおいしいトンカツ屋さん・かつ平 by Bob

土曜日の午前中、家内が珍しく
                             「パワーあるもの食べたい!」

暫し考慮中に、
……思い付いたのが、こちらのお店。
……確か、土曜日も営業してたはず。

仕事柄、日本橋のお店(兄弟で経営)には訪問頻度多いのですが、こちらは1年余りご無沙汰。
聖路加病院が近くにあるお陰で空襲を避けられた(店主談)下町風情豊かな住宅街の一角にあります。

ところで、
トンカツロース派、ヒレ派に別れ口角泡を飛ばして議論する(大袈裟!)場合がありますよね!?


個人的にはロース派ですが完食すれば、胃もたれが心配な年代になってきました……但しこちらのお店では、ロースが絶対的にお薦めです。

嫌みの無い甘さが口内に漂いますが、単純明快な理由が1つあります。


トンカツは普通、ヒレの方が高いですよね。
けど、こちらのお店では、ロースヒレより「100円」高い!

それだけ、ロースの味に自信があるんだ!…と勝手な解釈してるからです。

なのに!
だから!

家内…ロースを!
ワタクシ…ロース被りでは、胃もたれが。 と言う訳で、ヒレを選択し、半分交換しましょ!

粗切りのキャベツ、ナポリタンスパゲッティ、オレンジ(一切れ)が添えられて……トンカツ登場します。

すぐにかぶり付きたいのですが
(時に、店主から)

  ・最初、何もつけず。
  ・次は、塩で。
  ・今度、醤油で!

の指南があります。

トンカツに…醤油?
と訝しく思うかもしれませんが、結構イケますよ!


会計を済ませ、出ようとしたら…昭和36年当時の写真を見せて戴き、現代との違いのレクチャーを受けました。

食事、歴史、両方を一緒に楽しめるお店です!


           ※かつ平についてはよろしかったらこちらも・・・

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